相田みつを美術館館長 相田一人さん

横浜に来ています


子育て協会の講演会です


相田みつをさんの息子さんの相田一人さんのお話です


相田みつをさんの書に


子育ての観点から佐々木正美先生が文章を添えて


出来上がった一冊の本があります


「育てたように子は育つ」というタイトルの本です(^^)


この書は相田みつをさんが亡くなってから見つかったそうです





「待つ」という相田みつをさんの書に

佐々木正美先生が加えられた言葉より



「やらねばならないこと」より「やりたいこと」を



些細な親の注意にカッとして、

母親のろっ骨を折ってしまったり、

家中のガラスを割ったりする若者もいる。

彼らに共通していることは、

小さいころは、「素直ないい子だった」ことである。

じつは、「やらねばならないこと」を優先する習慣がついて、

本当にやりたいことををやる能力を失ってしまったのである。

彼らはそのことに大きな不満と

悔いを感じ、

混乱し、

人生を最初からやり直そうとしているように思えてならない。

両親は、自発性や創造性が育つよう、

干渉しすぎないやり方で根気よくやり直さねばならない



「 育てたように子は育つ 」 相田みつを 書 より 小学館文庫
佐々木正美 著