羽根でも生えて飛んでくんじゃないかと
思わず手を伸ばして、その手を取った。
「？…なんだょ」
「あ、ううん…」
「…ﾝﾌﾌ。変なの」
ほんと、変なの…
自分でもそう思う
その時 感じた不確かな予感
今 思えば
あの時にもう決めてたんだろ？
俺だってそのくらい気が付くよ
だんだん濃くなるシグナル
そして、予感は現実になる。
知らない未来が
俺達を引き離そうとしていた。
この止めどなく溢れ続ける想いを
言葉にすれば
少しは分かってくれるかな
何処にも行かないでくれるかな
「カズっ……」
「分かってるだろ…ちゃんと…
もうおしまいにしなきゃいけないって」
「…ホントに？おまえにはもう
いらないの？」
ありのままの自分で居られる
この場所は……
「だって、普通… は、ダメでしょ」
"けじめ、付けろよ
お前らの事、俺には理解出来ない"
「俺達の普通は分からない
松潤は俺達じゃないんだから」
「でもっ…だって…
そんなのっ…ズルいだろ」
「…いいよ。ズルくたって
俺だって、十分ズルいし…」
俺にはまだ必要なんだ
おまえにも…だろ？
お互いのココに "愛" が無くなるまでは
お願い
2人で悪者になろう
お願い
そばに居てよ……
「カズ、大丈夫だから」
「大丈夫だなんて…っ
簡単に言うな！」
俺が傷付く事を恐れて
下す決断はいらないよ
自分の気持ちだけを考えた時
おまえの望む場所は
どっち？
「っ……ｸﾞｽｯ……
まーくんの、となり…だよっ」
「カズっ…」
ほら
きっと、ずっと
俺達が離れる術は
どこにも無いんだから
だから
サヨナラに さよならだ
この手はもう決して離さないよ
震える手を強く握り締めた。
Photo by
Sakurabanny
Special Thanks♡
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また少しあいてしまいました
こんにの( ˶˙ᵕ˙˶ )
4周年のお祝いに
アモーレが作ってくれた
にのあい画像です♡
貰った時
画像の美しさに
感動して
一緒にくれた優しさがいっぱい詰まった言葉に
ぶっちゃけ泣きました(笑)
生粋の櫻葉erな彼女が
唯一、にのあい画像を作ってくれる
幸せ以外の何物でもない事実！(大真面目)
ただね
それに相応しい話を書けるかというと
すみませんの世界です(꒪ཀ꒪)
アモーレの世界観を大事にして
切な甘く(大好きなジャンル)を
目指して書きました
心意気だけ汲んで貰えたら…心意気ね(笑)
どれだけ周りが引き離そうとも
後ろ指さされようとも
どんなに取り巻くモノが形を変えても
離れない事が唯一無二の答えなんだという2人
それが私の中のにのあいです☆*°
そして今更ですが
4周年の記事に下さったコメントに
返信しております(完了♡)
最近頂きっぱなしで申し訳ないです
優しい気持ちを沢山頂きました♡
ちょっとずつですが返していますので
お時間ある時に覗いて下されば♡
いつもありがとうございます(∩´∀`∩)
sunny＊no