3周年ありがとう短編企画
にのあい学パロシリーズ「今日から」番外編
コメ、メッセありがとうございます!
まずは完結目指してからお返事しますね(๑´▿`๑)
アメンバー申請もありがとうございます♡
それも完結までお待ちください(*゚ー゚*)
今日中に…終わらせたいよぉ〜
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BLです
ご注意ください
「どういうこと?」
「何が?」
「なんでカズがネコなの?
カズはワンコだし!!」
「…そこ?(笑)」
「違うよ!そこじゃない!
なんでこんな危ない役引き受けたの?」
「危ないって……逃げるだけだろ?
別に捕まったからってなんも無いよ」
なんでそんなに心配してんの?
まるで他人事のように呑気な事言ってるカズに久々にヤキモチの気持ちでいっぱいになった。
「そうかな?
おまえは自分の事知らな過ぎだよ」
「自分の事くらい知ってるよ」
「ふぅん……じゃあいいの?」
「なにがいいの?」
「……たとえば」
「?………ぅわっ!!」
ボフッ
「捕まって、こんな事されたら逃げれる?」
「…////////逃げるし」
「ムリだよ…こんな細っこい腕で押さえつけられたらどうやって逃げんの?」
「ま、まーくっ …////////// ンムゥ…っ」
そうやってさ、煽るような瞳で見たら
余計に加虐心が膨らむんだよ?
もしも、カズを捕まえた奴が
こんな瞳に興奮するような奴だったら…
悪い事を思えば思うだけ不安が募ってくる。
このまま腕の中に閉じこめて何処にも行けなくなればいいのに…
ぐちゃぐちゃした黒い感情をぶつけるみたいなキスをした。
荒々しく口 内を 喰い荒らしていくような
そんな優しくないキスでも必死でしがみついて
応えてくれるカズに堪らなくなる。
「んっ……っあ………っ」
もぅ……俺のバカ
最近…というか、カズと恋人になってから
日増しに独占欲と 性 欲が増してて
自分でも理性のコントロールが出来ない。
「まぁっ…////// いっ…ゃあっ」
繋がる と 安心感で満たされて
何度も 何度も
お前が欲しくてしょうがないの
俺……病気なのかな?
「へーーー!面白そうだなぁ
今期の生徒会は前衛的な奴が仕切ってんな」
「…いいなぁ、しょうちゃんは他人事で」
「なんだよ(笑)
すげぇ落ち込んでんじゃん」
大学の講義が終わるのと同時に携帯が震えた。
着信相手を確認した時は何事かと思ったけど
電話に出たら出たで更に
しょおちゃんんん…とか泣きそうな声が聞こえてくるし、あー何かあったんだなと妙に納得した。
そんでもって事情を聞けば
俺からしたら楽しくてしょうがない話?
いいなぁー青春!って
俺も当日見に行こうっと♪
「俺って……嫉妬深いのかな…」
「んーー…?嫉妬かぁ…
誰でも好きな奴には湧く気持ちだろ? 好きなら好きなだけ不安も心配も大きくなるし」
「しょうちゃんも?」
「オレ?(笑) ぃや、オレの場合は始まってもないしなぁ…」
「あれ、松潤と進展してないの?」
「ぶっ!!……ちょ、えっ?
なんで知ってんの?!////////」
「…見てりゃ分かるよ
バレバレだろ?って、カズが言ってたよ」
「……流石、二宮君だわぁ////」
誰にも気がつかれないように気をつけてたのになぁ…あ、でも智君も気が付いてたわ
オレって分かりやすいのか?
「そんで?結局止められなかったんだろ?」
「うん……なんだろう?
今回はやたらやる気なんだよなぁ
普段そんな面倒な事やりたがらないのに」
「あー……そりゃ気になるね
何か目的でもあるのかもよ?」
「目的?」
「そう、そのネコ役を引き受けても良いと思える程の条件が出てるんだろうな」
ニノを動かす位の条件…か
運営側にだいぶ頭のキレる奴がいるんだろう
「条件……確かに!」
オレなら…そうだなぁ
いい条件出して釣るだろうけど
性格の悪い奴なら…
もしかしたら……
「でもまぁ、おまえが出来る事はさ」
「うん?」
「鬼役になって1番先に
恋人をかっさらうって事だけじゃね?」
「そうだよね?
よしっ!俺 鬼役やるよっ」
「おぉ…俺も当日 見に行くわ」
「……しょうちゃんは面白がってんだろ?」
「ん?(笑)」
その切れ者に会って確かめてみるのも良しな
直接ニノを揺さぶってもいいかも?
なんにせよ
面白くなってきたなwww
「あ、そっか!松潤に会いたいんだね」
「…////////// うるせぇーよ」
そりゃ勿論
会いたいけどさ!!
続