BLです


ご注意ください

次こそ限定詐欺ばかりですみません(笑)
なかなか行けない!進めない!















全てを 脱 ぎ

お互い、何も 纏 わないで

真っ裸で 向き合った。



鞄から出した 準備していたモノ

それを 目の前に置くと
カズは 真っ赤になって 顔を隠した。



「ごめん・・・用意周到で・・・
 正直に言う。俺はそのつもりで来てた」


「・・・んっ////////」



隠れた顔から 覗く瞳が 
伝えてくる。

そんな俺を、受け入れるよって

今ね、俺・・・・

カズの仕草、何もかもが
可愛いくて堪らないよ・・・


込み上げてきた気持ちが
咄嗟に口から出ていた。



「上手く出来るか分からないけど
  よろしくお願いします!!」


「ぶっ!!…っんははははは!!
  なんだょっ! それ!もぉーーー」


「あれ?(笑)なんか変だった?」



弾けるように 笑い出し
ベッドに倒れ込んだカズ


やばい!…俺、やっちゃった?!
なんて、めちゃくちゃ焦る。


でも、さっきまで緊張感が充満していた
部屋の空気が和らいでて

俺も自分でおかしくなってしまい


「ぅひゃひゃひゃっ
  なんか、めちゃくちゃ緊張して
  変なこと言っちゃった!」


「んふふふふ、俺も・・・
  めちゃくちゃ緊張してるょ」


「そか・・・なんか、おかしいね
  初めてだ、こんなに一緒に居て緊張するの」


「うん・・・そうだね」


目と目が合うと
おかしくなって2人で笑った。


ちゃんと目を合わせた時
これから、2人で進もうとしている事を
改めて実感した。


カズと、心も身体も繋がりたい


その気持ちは何も変わらない


でも・・・
この1歩を踏み出したら・・・


おまえに背負わせてしまう


もしかしたら、後悔するかもしれない


そんな風には、思わせたくない


いっぱい負担もかけるはず・・・


それでも受け入れてくれたカズを
大事にしたいって思った。


ずっと
ずっと

おまえと一緒に居れたらいいな・・・


  
ポスンと
自分もベッドに横になった。


笑うカズに 手を伸ばす。


身じろぎ、再び緊張感を纏って
ガチガチになる体を


ぎゅっと 


抱き締めた・・・・



「こわい?」


「・・・・ちょっと、だけ」


「ん、俺も・・・
  でもカズのがもっと怖いよね
  だから途中で無理なら止め…るから…」


「ククッ・・・・わかった」



止められるかどうか分からないけど
って思った俺の心を
見透かしてるみたいに、カズは笑った。


どちらともなく
お互いに顔を上げて見つめ合う


色を含んだ瞳が綺麗で
誘惑されるように


優しく、触れた・・・・・














次こそ…(笑)←