BLです



ご注意ください








「田中」


「かしこまりました、御前様」


メイドの田中さんがみんなの前に出た。

何が始まるんだろう?と見ていると
噂通り、こいつじゃなくて
使用人が謎を解いていくスタイルで


ホントにそうなんだ・・・


ちょっと、呆れた目で見ると
目が合いニコリと返される。


ホント、食えない男だな…


人づてで聞いた貴族探偵の謳い文句は


"推理という雑事は使用人に任せておけばいい"


初めて耳にした時は
は?のひと言だった。


「僭越ながら、メイドの田中が
  今回の事件の推理をさせて頂きます」


「あの、貴族さま?
 今回の事は事件って程でも無いと思うの
 単に私が落ちてきた照明にちょっとだけ
 ぶつかっちゃっただけなんだし…」


あまり大事にしたくはないのか
依子さんが助言する。


「偶然、玉村様と和也様が真下にいる時に
たまたま落ちてきたという照明ですが
こちらで調べた所 細工をされていた痕跡が」


田中さんが毅然と真実を告げた。


「えっ ウソ!!」


細工、か・・・・

確かにアレは偶然って感じじゃなかった


「ですが今回の事件は
 トリックとは言えない代物でございまして
 すぐに犯人が判明してしまいました」


「やだ!ほんとにー?」


田中さんの言葉に1つ1つ驚く依子さん。

その後ろでは全く無表情だった櫻子さんが
顔を歪めていた。



すると突然・・・





「申し訳ございません!!
 わっ 私がやりました!!」



櫻子さん付きの執事が
声を荒らげながら



自白した。













貴族探偵の世界って…
高貴な方の世界って…

難しい!!(笑)←今更~
思わず貴族探偵見返しました:(´◦ω◦`):プルプル