BLです
ご注意下さい

J視点









「まっまぁくん・・・ダメだょっ」



「大丈夫だょ、誰も見てない」



「翔さん、やめて・・・」



「いいの?  本当に?」




どうして 
 


こんな事になったのか・・・・




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「なんか 雨 強くなってきたね」


「だな」


「カズ?・・・おいで」


「うん・・・」



「でもさ、なんか珍しいよね4人で飲むのも」


「成り行きとはいえ、初めてかな?」


「リーダーも来れたら良かったのになぁ」


「智君さ。予定は無かったみたいなんだけど
誘ったらなんかめっちゃ変な顔して、お前らの中には入りたくねぇ!って逃げちゃったんだよ」



ある日の仕事終わり


偶然に偶然が重なり 成り行きで
相葉君んちに集まって始まった 宴

こんな事始めてだったから弾む気持ち


俺と相葉君で作ったつまみと酒で
楽しいひと時を

過ごす、はずだったんだ・・・・


もしこの時リーダーが居てくれれば

きっと、こんな事になることも
無かったのかもしれない・・・・


今はまだ 
この先に起きる事を知らない俺は

呑気に笑いながら 
ただ美味しく酒を飲んでいた







「はっはっはっはっ!」


「ちょっと・・・翔さん、飲み過ぎてない?」


「今日すげー機嫌良いよね、どしたの?」


「そっかぁ?めちゃくちゃたのしくね?」


「楽しいのはわかるけど、あんま飲み過ぎないでよね?あんた酒癖そんな良くないんだしさ」


「まったく!ウチのお潤はお堅いんだから!」


「うひゃひゃ!!
  もぅ、だいぶヤバいじゃん(笑)」


「ほら!もぅ飲むのヤメろって」


「やだねっ!!!!」


「子供か!!」


だいぶ飲んだのか翔さんの悪い癖が全面に出ていて、これはマズイ…と焦りだす

俺と飲んでる時は 気が緩むのか 
酒のペースが早くなる 

チャンポンもしてるし・・・
翔さんが悪酔いすると今迄良い事あった試しがない・・・正直厄介だ・・・・

今日は4人だからセーブしてくれると思ってたのに・・・・
逆にテンションが上がって いつもに増して進みが早い


マズイぞ・・・と 内心、焦り始めていたら
さっきから大人しく飲んでいたニノが


「翔ちゃん面白いねぇ〜 まぁくん」


相葉君にしなだれかかりながら
甘ったるい声を出した


「ん?カズ、おまえも顔 真っ赤じゃん
   酔っちゃた?」


「んっふぅ・・・・ちょっとね?
    なんか、あつい・・・」


暑いなら相葉君から離れりゃいいのに
もっともっとベタベタとくっ付いて
なんだか余計な 色気 を振りまいている


「お!ニノ!色っぽいねぇー!」


「ちょっ、しょうちゃん!
 俺の可愛いカズそんな目でみないでょねっ!」


「んだよぉー減るもんでもないだろぉ?
  まぁ、ウチの潤には負けるけどなっ」


「おい!何言ってんだ/////
  恥ずかしいからやめろ」


「は?何言ってんの?カズのが可愛いし!」


「いやいや、おまえは知らないからさ」


「しょうちゃんだってカズの可愛いさ知らないじゃん!」


「え?そうやって甘えてくれんだろ?
   なんか想像つくわ〜」


その

ひと言がいけなかった・・・・・


音で聞こえたんじゃないかってくらい
カッチーーンと来た顔をした相葉君が



突然、前触 れもなく・・・・・