BLです。ご注意下さい。
本来
侵入 するはずのない
入り口 を
押し 開 こうとした
その瞬間・・・・・・・・
ガチャガチャ、 ガチャ!!
バシャァッ!!!!
目の前に大量の水が 降ってくる様に落ちてきて
思わず ギュって 目を閉じた。
また、目を開けると
ビショビショの3人、と・・・
その後ろに
バケツを持った
明らかに 怒りの色を見せて立つ
相葉さんが居た・・・・・・・
「ま、まーくん・・・」
「おまえらっ
いい加減にしろ!!」
「・・・・・・え?」
「・・・・・・・?」
「・・・・・・・・・あれ?」
キョトンとしている3人を強引に押し退けて
大きなタオルを広げて俺の傍まで駆け寄ると
さらけ出されていた 体を
覆って、包み込んでくれた。
「まぁく・・・っ」
「カズ、遅くなってゴメンねっ」
相葉さんの 優しい顔に安堵する。
勝手に溢れてきた 涙も 優しく拭って
ギューって大きな体で抱き締めてくれた。
「俺の取材中にみんなで消えてるから・・・
ちょー焦って探したら、この部屋やっと見つけてさ・・・・」
「ぅん・・・」
「ごめん、止めなきゃって焦ってそこに置いてあった掃除用のバケツぶっかけちゃった」
「そう言われると・・・くせぇ」
「フフフッ ・・・はぁ、良かったぁ・・・」
安心した気持ちが チカラの入っていた体と心を解してくれる。
ヒーローみたく現れた 相葉さんに
ちょっとだけ
キュンとしてしまったかもしれない。
「なん、だ・・・・これ・・・」
「なんで俺ら、ずぶ濡れなの?」
「ぶぇっくちゅっ!・・・・ズズッ」
背後から聞こえた3人の言葉に
え? って振り向くと
さっきと違う 表情 の3人が
戸惑うように こちらを見ていて
「に、ニノ・・・・それどうした?」
「・・・・・意味わかんねぇ」
「ニノ、裸?」
はぁぁぁぁぁ?
お前らが剥いたんだろーが!
「みんな、カズに何したか覚えてないの?」
俺が文句を言うより先に冷たい言葉が発せられる
「みんなでカズをこんな風にしたのに覚えてないの?!」
怒った相葉さんは、在ろう事か・・・
さっきまで包んでくれてたはずのバスタオルを勢いよく引っ張り剥がすと
俺のあられもない 姿を 晒しやがった。
「わ!ばかっ おまえ!!やめっ/////」
「あ、ゴメンゴメンっ」
しっかりと見せてしまった俺の現状を
目の当たりにした3人は
明らかに動揺してしまっている。
「えっ・・・・・ちょ、まって・・・」
「ニノを・・・俺らが?」
「あ、なんか手に 付いてる・・・」
ベットリとリーダーの手に付いてたのは
俺の・・・・・・・
「え!カズ!!出しちゃったの?!」
「ばっ!!ばか!!
んな事っ///// 聞くんじゃねぇっ!!」
慌てて口を塞いで黙らせた
さっきから 真剣に怒ってるのに
でも調子の狂うような相葉さんの言葉に
イチイチ、突っ込んでる場合じゃない
どう言う事だ?
さっきまでしていた事を全く覚えてない3人
目付きも違う・・・・
あの、取り憑かれたような瞳は
どこにも無かった
「ねぇ、相葉さん・・・
3人の異変を感じたのはいつから?
俺が楽屋に入って行く前に、みんなで何をしてたの?」
「えっ・・・と、カズが来る前は・・・・
頂き物の、チョコケーキをみんなで食べてて・・・」
「それだ! 相葉さんは食べてないの?」
「え、食べてたよ?がっつりと・・・・」
「・・・・・じゃあ、違うのか?」
分かったと思ったら
やっぱり分からない原因
でも、何かがあって3人はおかしくなったんだ・・・・・
見えたようで 見えない、真実
「ニノ、どう言う事?」
怪訝そうな顔で聞いてくる翔ちゃん
他の2人も同じ顔をしていた
俺の口から今あった事を説明するのは物凄く躊躇したけど・・・・でも、このままにしておけるような話しじゃない
言いにくかったけど、1つ1つ
みんなに説明した
「なっんだ・・・それ・・・・・」
「マヂかよ・・・・」
「ニノ〜〜覚えてねぇけどごめんなぁぁぁ」
ひと通りザックリと話せば
三者三様の反応が来た
でもやっぱり思い出す事はなかった
「//////ぃや、うん・・・むしろ忘れてくれて良かったんだけどさ・・・とにかくね、原因が何なのか分かんないの・・・・・」
「俺はチョコケーキかと思ったけど・・・」
「相葉君がなんにも無いのが説明つかないね」
「そうなのよ・・・」
「あのケーキの出所は?」
「来たら・・・楽屋に置いてあったから
いつものケータリングとかそんなのかと」
「俺、マネが用意してくれたんだと思ってた」
「あの惚れケーキ・・・・まだ残ってるならまた食ってみる?」
「それは、ちょっと・・・ってか何だそのケーキ名」
「またおかしくなったら水ぶっかけりゃ良いんだろ?」
「戻らないリスク考えるとなぁ・・・・」
うーーんとみんなで頭を悩ませていると
リーダーがボソッと呟いた
「・・・・多分、ケーキが原因だと思う」
「でも、相葉さんが何も無いのはなんで?」
その理由が分からないとそれが原因だとは言い切れないのにハッキリと断言するリーダーは
「それはきっとさ・・・・」
ニコォっていつもの様に穏やかな笑顔を見せ
みんながリーダーに注目すれば
「食べたら惚れちゃうケーキが相葉ちゃんには効かないのはさ・・・・」
得意げな顔で俺らを交互に見ると
ドヤ顔で答えを出した。
「元々、相葉ちゃんが
ニノを大好きだからだ」
「え!///////」
「ぎゃ!!///////リーダー!しーー!!」
ひとつの恋が、成就する
予感がした・・・・・
happy?
end♡
アンケート第1弾…おしまい♡
結局あのケーキは誰が?
ってのは敢えて書きません(笑)
世にも奇妙な物語風にしてみました(え?)
てか、1弾目からなっがいヽ(゚◇゚ )ノ
ホントは1話完結か前後編位で考えてます(笑)
それが結局4話…
こりゃー…あとの、リク…
全部終わるのにどれ位かかるんだろうか?(笑)
通常のお話しもまだ終わってないので合間に短編で
載せていくつもりですが………笑うしかない
笑っとこ!ヽ( ̄▽ ̄)ノはっはっはー
Pさん…こんな感じで大丈夫でしたか?
大丈夫じゃなくてもお納め下さい♡←強引sunny
もし良ければ、こちらのお話しの感想お待ちしております。
あー!でもやっぱり怖い!←面倒なやつ(笑)
こんな わけわからんお話しですみませんm(__)m
最後まで読んで頂きありがとうございました♡
よしっ公開時間…8時に設定して寝よっ
今4時前ー!やっばい!
sunny*no