BLです。ご注意下さい。
KinKi バラードセレクションやばい!最高!
聴きながら書き書きしました(๑¯ω¯๑)
「最近、あんま会えないね」
「ぅーん・・・・お互い仕事がね」
「・・・・・寂しい」
「ふふっ」
「なんで笑うんだよ」
「だって素直だなって思ってさぁ・・・
俺には出来ない技だなと思ったの」
「カズはもっと素直に気持ち伝えてくれても
良いと思うんだけど」
「・・・・善処します」
「お願いしますよ?」
「ニノー? 相葉くーん?時間だよー」
「あっ呼ばれてんじゃん!いこ!」
「・・・・はぁい」
実は・・・
撮影合間のトイレ休憩中の会話だった
有難い事なんだけど、お互いに只今ピークの忙しさなんじゃないか?くらいでゆっくり会う時間がずっと取れていなかった
こうやって仕事で会った時に、少しの時間2人きりの時間を作って・・・キスとか?したりして会えない分を少しだけ埋めていたけど
どうやら俺よりもこいつのが
会えない事に堪えているみたいで・・・
なんか意外だった
寂しいのは一緒なんだけどさ
前はそれが普通の事だったし・・・・
付き合う頃の俺たちと
付き合い始めた俺たちは
やっぱり前とは違う
そんな変化に擽ったいような気持ちが湧く
これが・・・
俺がこいつの特別になったって事なのかなぁ
ずっと想い続けた日々が
今はもぅ懐かしく思える
でも・・・・・
なんか俺、怖いや・・・
この幸せは期間限定なんじゃないかって
時々思うんだ・・・・
なんでか分からないけど
いつかまた、俺だけが想い続けて
あいつは忘れちゃうんじゃないかなぁ
どこか、遠く離れていくようなそんな不安
出来ればずっと傍にいて欲しい
何処にもいかないで・・・・
そんな、らしくない事を考えちゃうのは
俺も会えない寂しさからきてるのかな・・・
こんな気持ちを伝えたら
あいつはどう思うんだろ?
・・・・そんなの恥ずかしくて言えないけど
善処するって言ったばかりなのに
やっぱりこの厄介な性格が邪魔をする
きっと・・・・
もうちょっと俺が素直だったら
あいつは苦しまずにすんだんだろうな
ごめんね・・・まーくん・・・・
「カズ!」
「ん?」
呼ばれて振り返ればその瞬間に
思い切り抱き寄せられる
「最後にギュー」
力一杯抱き締められて
心までギュっとなる
「甘えん坊/////」
「充電中!コレで暫く頑張らないと!」
「ん・・・そぅだね」
「おーーいっ 2人何処だー!?」
つい、温もりから離れられずにいたら
潤君の少しイラついた探す声が聞こえて
2人で顔を見合わせた
「やべっ 怒られる!」
「急げっ」
走って戻る時、 笑顔の横顔のこいつを見て
急に愛おしさが押し寄せてきて
思わず腕を掴み、耳を寄せ
そっと「好きだよ」
って素直に口に出してみた
真っ赤な顔で俺を見るおまえに
つられないように
ダッシュで逃げたけど
言葉の足りない俺の精一杯が
伝わればいいなぁ・・・・・
「どしたの?2人して真っ赤な顔して」
「え?//////」
「え!/////」
やっぱり慣れない事はするもんじゃないって
少しだけ後悔したけど
笑顔いっぱいのこいつが見られたから
まぁ、いっかぁ・・・・
先の未来なんて考えても分からないんだから
不安になるよりも今を大事にしよう
俺たちの繋ぐ手を
ずっと離さないでいられるように