BLです。ご注意下さい。
言葉通りあの収録「合間のはなし」です。
なんか勢いで書いたので…
勢いよくサラッと読んで貰えれば…(笑)
一晩経って、あの幸せな時間を噛み締めているsunnyです:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
暫く、フワフワしてそう♡(笑)
「あーーーーあ…
とうとうやりやがったなー」
「大丈夫?あそこまで曝け出しちゃって
あれはもぅ公開プロポーズだったよね?」
「みてよ、あの相葉君の蕩けた顔」
「ぅわ。ヤバいじゃん。最弱ジャケット着てる
ヤツだとは思えないわ・・・・」
「・・・・////////」
「次の収録までちゃんとさせとけよー」
ポン
「次まで時間あんま無いからね?」
ポン
潤君と、翔ちゃんの手が両肩に乗ると
そのままあいつに向かうよう背中を押された。
めっちゃ追い詰められたし・・・
でもさ・・・・・
なんか、
気持ちが高ぶっちゃったんだよ。
あんな状況でまさかの2人一騎打ち。
あいつから出た言葉に
舞い上がってしまって
テレビの前で
つい・・・少しだけ
思わず俺を出してしまったのは
抑え切れなかったんだよ・・・・
俺らの、20年・・・・・
「おぃっ、ちょっと!」
「んーー?
なぁにぃーカズ♡」
あー、こりゃダメだ
目がハートに見える・・・・
「こっち!」
腕を掴み、グイグイ引っ張って
空いてる楽屋に入り込んだ。
「おいっちょっ・・・ぶっ」
入って、振り返り文句を言おうとしたら
不意打ちで思いっきり抱き締められた。
「ちょっ、待てって・・・」
「カズっ 無理だよ。
こんなに嬉しいんだよ?」
「////////・・・ぃやっ アレはさっ」
「俺!今日負けても全然悲しくなかったっ」
「・・・・そーかよ」
確かに・・・エンディングめちゃテンション
高かったよね・・・・また最弱なのに。
「カズっ 俺も・・・
ずっと、おまえと一緒に
歩んで行きたいからね・・・・」
「////////・・・ぅん 」
更に強く抱き締められて
首筋に顔を埋めて懐くように
スリスリされるのが擽ったい・・・
「・・・はぁ、このまま抱きてぇ」
「////////・・・ばかやろー」
耳元でいつもより低いボイスで囁いて
熱い吐息が首筋にかかるだけで
鼓動がバクバクと五月蝿くなった。
「・・・・最後さ、カズ、勝ち負けとか
考えてなかったろ?」
「・・・・か、考えてたしっ」
「ふぅん。そぅ?」
「おまえだってさ!俺がおまえを選ぶと
決めつけて最初に自分が右に座るとか
言ってたんだろ?間違ってたけどっ」
「ぐふふっ えーー?知らないっ」
こんにゃろって思って顔を上げると
こいつも同時に顔を上げる。
自然と目線が絡み合い
時が止まったように黙って見つめ合った。
「・・・・チューしていい?」
「聞くの?」
「ぅん、だってまだ仕事あるし・・・」
「じゃ、ダメー」
「えーー!! もぅ聞かないっ」
「だったら最初からきっ!・・・んっ」
まだ話してんのに口付けられた。
初めから 激しく 熱い舌が 絡み 合い
甘い 痺 れが 下腹部を 襲 う。
ダメダメ。こんな所じゃっ・・・・
気持ちとは裏腹に熱くなる 身体。
こいつの 巧みに 動く 舌 が
歯列を 割ってなぞる。
こうなると翻弄されっぱなしで
ひたすらしがみついて
口付けに応えるので精一杯になる。
こんなとこで・・・・
こんな熱い キス・・・・・
「・・・・・だっめ、っ・・・」
あ、やばい。
なんかエ ロい感じの声が
出ちゃった・・・・違う、止めさせたいの。
おまえも!
ごきゅって喉を鳴らしてる場合じゃねぇしっ
「・・・・本当に、ダメ?」
当たり前じゃん!
俺もおまえもまだ衣装のスーツだしっ
最弱ジャケット着て何カッコいい言葉
言ってやがるんだっ
この後もまだ収録!!!!
声にはならない否定の言葉。
こいつの熱い 舌 で溶かされ
もう何も考えられなくなる。
気付いたら・・・・
もっと・・・と強請るように
両手を無意識に伸ばしていた。
「可愛い・・・カズ、好きだよ。」
こんな時にそんな言葉、ズルい。
そんな格好良い顔で、甘い 声で
言わないでよ・・・・・
「俺も・・・・す 」
ドンドンドンドン!!
ビクゥッッ!!
突然、扉を強く叩かれ
肩が弾む位に驚いた。
あっという間に現実に引き戻される。
やっべぇぇぇ・・・お、怒ってるっ
恐る恐るに そーっと扉を見ていれば
不意に頭をポンポンとされた。
「ごめーーーん! すぐ行く!!」
こいつが扉に向かって放った言葉に
コンコンっと軽快な音が返って来た。
一気にホッとして息を吐く。
「あーーーーヤバかった!
あのままだったら止まんなかったわー」
キラッキラした笑顔で怖い事を言う
こいつに項垂れるように寄りかかり
「心臓に悪い・・・・」
「くふふ 、よしっ 続きは夜ねっ」
「もぅ知らねー/////」
「え!!カズっ何言ってんの?!」
両頬を掴まれ無理矢理
目線を合わせられれば・・・
「こんなに俺をときめかせた責任
ちゃーんと取って貰うからね?」
綺麗な顔で微笑んだおまえに
もぅ、悪寒しか感じられなかった。
明日の仕事、何だったかな・・・・
「カズっ早く戻ろー
また怒られちゃうよー?」
「はーい・・・」
楽屋に戻ったらニヤニヤした目で迎えられる
という恥ずかしい洗礼を受け
「おめでとう!」
なんて、翔ちゃんに冷やかされるし
慣れない事はするもんじゃないと
心の底から後悔する。
その後の収録ではニヤニヤしてる
あいつを影で睨み付け抑えるのに必死で
あんま覚えてない。
きっと・・・・
俺たちは 今もこれからも
あんまり変わらないんだろうね
だから
ずっと一緒に
歩んでいけるといいね。
変わらずに・・・・
俺は右側で
おまえは左側
隣同士で
ずっと、一緒に・・・・
end♡