カミングアウト
「あーー…やっとわかった…」
楽屋で各自好きな事をして過ごしている事が
今じゃ当たり前になっている俺たち。
今日だって特に何も無ければ各々で
待ち時間をいつものように過ごしていた、、
つもりだった、、、
この、ひと言が無ければ
「どしたの?松潤」
「分かったよ、この所ずっと自分の中で
モヤっとしていた原因が」
また、何を言い出すんだ?
この時の4人の空気は軽くピリついていた。
言わずもがな恒例のヒリ潤の発動だと思っていたからだ。
「ふーん…そんで?なんだったんです?」
流石ニノ、怯まない
「ふーんじゃねーよ。お前らだお前ら。」
「「「ら???」」」
お前らと言われても誰と誰を指しているのか
一瞬分からず他の3人をチラ見する。
「あのさ、ニノと相葉ちゃんの距離感って
ちょっとおかしくない?」
「「へ??」」
予想外の思わぬ言葉だった。
今更の話だろ?
「だって、基本お互い違う事してんのに何でいつもその距離ゼロなわけ?」
確かに。見慣れててそれが当たり前の事
だったから 改めて疑問に思った事すらなかった。
1度気にするといつもの距離感、いやむしろ
距離感と言うよりくっ付いてるって言う方が
早いくらいの2人はやっぱりおかしいんだよなと思った。
でも、ココは下手に口出ししない方が
良さそうだ、、、
と新聞片手に先程淹れたばかりの
インスタントコーヒーを口に含んだ。
「え?だってさ、好きな人とは出来るだけ
くっ付いていたいじゃん?」
「ぶーーーーーーっっっ!!!!」
「うっわ、しょうちゃんキタねーなぁ」
口に含んだ分全て 新聞めがけて
噴いてしまった…
はぁ?!どゆこと??!
「相葉さん…
あなた言い方もう少し考えなさいよ」
そう言いながらニノはクスクスと笑っている
…が、耳まで真っ赤になっていた。
そんなニノを見て敢えて何も言わずにまるで
愛おしいものを見るようにトロンとした目で
見ている相葉君…
ガチでマヂのヤツじゃん!!!
「おいら知ってたよ?2人知らなかったの?」
ええまったく!!!
「それはどーゆう意味での好きなの?」
そう!そこですよ!!松本さん!!
「え?どういう?……
うーん…キスとかエッチが出来るくらい?」
ガタガタガタガタッ!!
「翔君、大丈夫?」
「き、き、き、き…えっっえっ!えっ!!
エッーーーっ!!!」
「しょうちゃん壊れたー笑笑」
「……ダメだなこりゃ」
「ふふふ…なぁ翔君翔君、みてみて」
「へぇっ?」
智君に言われ持ってる紙を見ると
『ドッキリ大成功!!』
と書いてあるのをみて更に腰が抜けた。
「んだよぉぉーーーもぉっ!!」
「見事な程 騙されたねぇ」
「あーーーっビックリした!!
やめてくれよなーーあっははははー!!」
「櫻井さーん、スタンバイお願いしまーす」
「あ、俺から?はーい!じゃ、お先でぇす」
と、平静を装いながらも何も無いところで
躓く彼を見て、4人はため息を漏らした。
「……やっぱりさ、
段階踏んでバラしてくしかないね…」
「真面目なしょうちゃんには
イッキには無理かぁ…」
「潤君、計画してくれてありがとね」
「いや、あまりお役に立てずで…」
「翔君、頭でっかちだからね」
「大野さん、毒です、それ(笑)」
”俺たちお付き合いし始めました♡”
を櫻井翔にカミングアウト作戦はまだ続く…
かと思いきや、
楽屋で我慢出来ずちゅーしてた所を見つかり
あっけなくカミングアウトする事となった。
「しょうちゃんアレだ!
習うより慣れろってね!!」
「ばーか。それを言うなら
百聞は一見に如かず、でしょ?」
「う、ウソだよね?」
「嘘ですよ?」
「ホッ………
ってやっぱり誤魔化されないって!!」
「「ですよねーーーーー」」
なんだこら(笑)にのあい?いや櫻井翔の話し?
なんか、昨日にのあい画像探してたんですよ。
そしたらね、くっ付いてるのがとにかく多い2人だな
とつくづく思って
で、なんか勢いで書いてみて…
他の2人にはちゃんと言ったけど、翔ちゃんに
どうやって報告しよぅ?
どーする?ビックリし過ぎて心臓止まっちゃったら!?
いやいや、それはないだろー
でも、信じてはくれないかも?
うーーーん
てか、せっかく報告するなら驚かせたくない?
…何か悪いこと考えてんだろ?
えーーーーーー?笑笑
かーらーのー…↑みたいな?(笑)
私の中の翔ちゃんってお茶目でヘタレなイメージのが
強いんですよね。
帝王黒櫻井翔もカッコいいけど
私の中ではこんなキャラ(笑)
さー、暗い話し書いてこよぅ…笑
あ、今日雛祭りじゃーん
雛祭りかー…着物…色っぽい

妄想





