先日、オープンしてから初めて

大阪中之島美術館に行ってきました♡

 

秋はやっぱりアートに染まりたい♡

 

この猫がいつもちょっと怖いの。笑

 

 

お目当ては、

ロートレックとミュシャ展❤️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近のミュージアムって

絵画の写真撮っていいんですねぇ...!

(一部NGなやつもあったけど)

 

 

 

 

 

 

これ好き♡

 

これも好き♡

 

 

 

 

 

この流し目!😍

 

夏の女神♡

 

ビールの女神♡笑

 

 

 

私がロートレックを知ったのは

大学生の頃でした。

 

 

 

バックパッカーでParisに行った時

たまたま街で見かけたのは

1枚のポスターだったか、ポストカードだったか。

 

 

 

 

 

誰の絵だろう?

へぇ、ロートレックっていうんだ。

 

 

 

全然知らなかったんだけど、

なんだかこのネコが妙に好みで

そこから他の絵も知りました。

 

 

 

ゆるんとしたタッチと

Parisの街並みによく似合う

退廃的なくすんだ色使いに惹かれて

以来ずっと好きなんです。

 

 

ミュージアムのお土産♡

 

 

 

周遊中、ルーブルはもちろん

あちこちのミュージアムに行ったけど。

セザンヌもモネもクリムトもいいけど。

 

 

 

やっぱり一番好きなロートレック。

 
 
 
何がそんなに好きなんだろう?
 

 

 

そう自分に聞いたら、

 

 

 

我の無さ。

 

 

 

という答えが返ってきた。

 

 

 

 

 

ロートレックもミュシャも

彼らの絵ってポスターなんです。

 

 

 

つまり、すっごく素敵な絵の上に、

宣伝文句が書いてあるの。

 

 

 

フランス語が分からない私には一見

文字も含めてとっても素敵なデザインに見えるけど

 

 

 

日本語訳すると

キャバレーの告知とか

女優の宣伝とか

商品のキャッチコピーとか

 

 

 

知れば知るほど

この絵に似つかわしくない😂

というか笑

 

 

 

こんな素敵な絵に、

そんな宣伝が書いてあるんだ!!

っていうのもたまにある笑

 

 

 

例えばこちらのミュシャなんて、

こーんなに美しいのに

「モナコとモンテカルロ間の電車予約できます!」

みたいな内容やからね👇

 

 

 

 

 

現代なら「画力の無駄遣い」とか

言われそう。笑

 

 

 

でも、作者がそれでいいんだもんね。

作者が好きで、それを分かって

制作してるんだもんね。

 
 
 
純粋な絵画と比べたら、
言わば宣材写真のような位置付けだけど、
そこに自ら優劣や勝ち負けをを持ち込まない。
“対等”なんだな。
 
 
 
エゴを挟まずに、
みんなに求められるものを
喜んで差し出す姿勢。
 
 
 
そして、その絵とキャッチに
宣伝対象への深い愛と尊敬を感じる❣️
 
 
 
それが最終的に、
オマケで評価にもつながってるんだ。
こんな後世まで。
 

 

 

その対等な姿勢に惹かれるのだな〜🥰

 

 

 

 

 

 

100年以上前の絵を

こうして現代の日本でも

観れるなんて幸せですね。

 

 

 

今度東京に行くので、

次は国立西洋美術館に行ってきます♡