タロットを引いても、
ぐるぐるぐるぐるしてしまう人は、一度
何枚タロットを引いても、
自己リーディングである限り
「主観」を出ることは無い。
「感謝」も「ありのまま」も
自分だけがいればいい。
自分以外の誰かに、映し出してもらった方が早いのだ。
壁打ちならぬ
私、結婚するまでは
いつも自分で自己リーディングして、
カードで視点を変えて、気づきを得て、
なるほどね〜!って、自分を納得させてたんです。
これもありよ。
全然良いのよ。
…でも、結婚してゴリさんと暮らし始めてから、
何でもないようなことでも、とりあえず
ゴリさんに話す、ってことが増えました。
そして気づいたのですが、
…ゴリさん、めちゃくちゃ聞き上手。
なんですよ。
まじ、勉強になるんです!!笑
これはシャバーニ。
まず、ゴリさんは私の話を
はー。へー。ほー!と、聞いてくれるんだけど
その時、「サニーの感じたことは100%正しい」
という前提で聞いてくれるのです。
それってどうなの?
それっておかしくない?
俺はこう思うけど!
俺だったらこうするけど!
とか!絶対言わない。
エゴの塊である私には←
これがマジすげぇな…と思うんですよ。
言いたくなるじゃん
こうしたらいいよ!!ってさ。
でも、私が聞かない限り、言わないの。
ドヤァ
でさ。
聞いてくれるのは嬉しいけど
聞いてくれるだけじゃあ嫌なんですよ。
聞いてるんだったら
なんかないの??
っていう。笑
アドバイスはされたくないくせに
何が欲しいかと言うと
私が何を言いたいのか
あなたにはどう聞こえた?????
ってことを、聞きたいのですよ。
フィードバック てやつだね。
人って、
喋りながら、
自分が何を言ってるのか
自分が何を言いたいのか
全然わかっていない。
理解して喋っているようで
全然理解していない。
喋っているうちは
自分の話なんて、聞いちゃいないのだ。笑
だから、聞いてるだけじゃなくて、
球を打ち返して欲しいんです。
時々、この人に聞いてもらってよかったー!
スッキリしたなぁー!と感じる相手って
いるじゃないですか。
そういう人は、ただ聞いているのではなく、
絶対に、ちゃんと返してくれているはず。
なんでそう思うの?
どこが引っかかったの?
あなたはそう感じたんだね
私にはこう見えているよ
ということは、、、
そして、私にどんどん喋らせてくれる。
相手からフィードバックをもらいながら、
え、私そんなこと言ってた??
うーん、そうじゃないんだよな...
あれ、確かにそういうことになるよね??
はっ!!ってことは…!
そうやって、自分の理想に気がついていく。
その時の自分には見えていなかったものが
言葉になっていく。
相手の目、耳、言葉を通して、
自分の新しい世界を引き出してもらう感覚。
だから、自分以外の誰かを通した壁打ちは
めちゃくちゃ大切なのです💖
同じに見えるかもしれないけど、全然違う。
自分の解釈が入ってしまうから
完全に解放されたリーディングにはならない。
よく考えてみれば、今までもそうやって
最初から聞き上手だったわけじゃなくて
許可なく自分の話をしようもんなら、
それは嫌だった。
投影を返せば返すほど、
どんどん分かってくる。
健全なパートナーシップの秘訣だなと思います。