私がさびしいの。 | うつ改善セラピスト 横山玲子 /カラダをゆるめたらうつは3か月で良くなる! 

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私がさびしいの。


 

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7月12日は結婚記念日。

 

毎年、その前日か当日に、おめでとうのカードをくれる友人がいる。

 

今年も12日にもらった。

 

めずらしく長文の手紙がついていた。

 

その文面を読んだとき、浮かんだ言葉がある。

 

「さびしい」

 

 

彼女は、ほとんど愚痴を言わない。

 

助けを必要としない。

 

と、私は思ってきた。

 

今回の手紙も、さびしい、と書いてあるわけではない。

 

でも、私にはそう読めた。

 

だから、

 

「彼女がさびしいと思っているなんて、めずらしい。」

 

と思い、連絡を取って、今日、会った。

 

知り合って30年、ずっと幼馴染のように付き合ってきたが、

 

そんなことをするのは、 初めてではないだろうか?

 

 

いつものことだが、会うと、8割方、私がしゃべっている。

 

でも。

 

ふと、めずらしく彼女が自分のことを、自分の今の悩みを話しだした。

 

具体的なことをいくつか聞いたあと、

 

患者さんじゃないから、頼まれているわけではないから、

 

採用するかどうかはあなたの判断でね、と言いつつ、

 

私が

 

「自分の好きなことをしてね。本当に好きなことをしてね。」

 

と言ったとたん、

 

彼女は、泣いたのだった。

 

他の人にこの悩みを相談したときと、全然違う答えがかえってきたから、

 

と彼女は言った。

 

 

その時私は、彼女を、レストランの真ん中の席で泣かせてしまったことを、後悔していた。

 

うっかり友達と話もできなくなってしまった。

 

 

実は、彼女に会う直前に、「さびしい」の意味を考えていた。

 

前日、私は初めての経験をした。

 

私は、私というフィルターを通して、世界を見ている、

 

ということを確信したのだ。

 

そして、それを確信して初めて、

 

逆に、これまでにないほど、

 

患者さんという他者と、つながることができたのだ。

 

 

私は、私というフィルターを通して、世界を見ている。

 

すなわち、私が私の世界のすべてであるなら?

 

 

そして、ぴょこん、と言葉がやってきた。

 

「私が、さびしいの。」

 

え?

 

さびしかったのは、私の中のちいさな子供だった。

 

そう、私が私の世界のすべてであるなら、さびしいのは私だ。

 

 

でも、なぜ?

 

なぜさびしいんだろう?

 

 

私は今、変化している。

 

今まで、世界がすべて自分だ、などと、考えたこともなかった。

 

むしろ、私は、他者によって縛られ、制限されている、とさえ思ってきた。

 

例えば親に。例えば上司に。例えば師匠に。

 

だから、○○しなければならなかったし、○○するべきだった。

 

でも、それは違った。

 

幻想だった。

 

自分を縛るものは、何もなかった。

 

 

しかし、自分がそれをすぐには理解できなかったように、

 

他の人も、簡単には理解できないだろう、と思う自分がいる。

 

それを、さびしいと思ったのか。

 

今は分からない。

 

私の中の小さな子供から、一方的に言葉が投げつけられる関係は、

 

当分続きそうだ。

 

 

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