このブログやYOUTUBEの動画は、
横山玲子という鍼灸師の「先生」としてのブランディングの役割も果たしているのだけど、
横山玲子の本質から外れたものは無理なんですね。
背伸びしてみせようとか、「先生らしく」みせようとか。
それは無理。
どうしたって本質がでる。
でも、自分の本質なんて、頭で分かるもんじゃない。
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この1ヶ月、ブログや動画に向き合ってきて、やっと理解できました。
ブログをどう作っていくか、動画をどう作っていくかは、自分で決めるものなんだって。
自分が読みたいブログ、自分が見たい動画を作るんだって。
それが私の本質、自分の中の基準なんだって。
かつて、コンサルの人に何を言われているのか、全然分からず、でも「分からない」と言えず、罵られ、「私はバカじゃない」って独り言を繰り返しながら働いていたIT企業時代。
ものになるのか、才能があるのか、全く分からないまま、ただ必死に国家試験合格を目指していた専門学校時代。
さらにものになるのか才能があるのか分からなくなった、少し前までの鍼灸師の自分。
そして、まさに今の自分。
その自分に向けた、その頃の自分が読めば、観れば、少しでも楽になるコンテンツを作っていく。
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この2週間ほど、なぜこんなにしんどいのか分からなかった。
動画を撮影するたびに、滅入っていった。
自分の姿が綺麗じゃないから？
そんなことを今更気にしているわけじゃないのは分かった。
じゃ、なぜ？
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私が満足するコンテンツじゃないから。
こんなものを、私が見たいんじゃないから。
でした。
今日、あまりに精神的にしんどいので、時間はあったんだけど、動画撮影を休む、って決めたんです。
休む、って決めて、悔しさで泣くぐらいだった。
でも、もう、できなかった。
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私が一番好きなこと、それは本屋さんをぶらつくこと。
父ががんで闘病中、私たち家族も精神的に大変だった。その時気がついたんです。いつも行く本屋さんに入ったとたん、すうっと自分の頭が冴えることに。
本来の自分が戻ってくることが実感できたんです。
だから、今日も本屋さんに行こう、と思いました。
うっかり自己啓発本コーナーとかに行ったら落ち込むから（笑）、美術書とか音楽の本のコーナーへ行きました。
もう何年もこんなところに足を踏み入れてなかった。
誰かに評価されないと生きていけない、芸術という分野。
でも、自分が基準だ！と言い切れる強さがないと、自分が死んでしまう分野。
子供の頃、絵を描くことが大好きだった。
でも、いつの間にかやめてしまった。
それは評価されることが怖かったから。
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でも、長い時間をかけて、私の中には、私にしかない、物差しができてる。
何を美しいと思い、何を面白いと思い、何に感動するのか。
何に魂を揺さぶられるのか。
それは、誰の物差しとも交換できないもの。
それに、今日、気がついた。
今までたくさんの絵画を観て、漫画や小説を読んできました。
音楽も、ピアノを弾いてきたし、ハードロックやヘビーメタルを聴いてもきました。
その私の基準で、コンテンツを作っていきます。
こんな私に会ってみたい、カラダを診てほしい、と思う方をお待ちしています。
何より、私が会いたい。
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完璧じゃない。
迷わないわけがない。
でも、その一瞬一瞬に必死。