今朝ふと、「自分には華があるか、ないか」を考えなくなったことに気がついた。
気がついた時、あぁ、自由になった、と思った。
私は、もうそのステージにはいない。
抜け出すことに協力してくれた、たくさんの人に感謝。
そして、向き合い続けた自分を褒める。
昨日Facebookに投稿した内容です。
3年前のある夜、突然電話をかけてきたほろ酔いの師匠に、電話越しに言われた、衝撃の言葉。
「お前には華がない」
それまでも、自分が、かなり抑うつ状態だったと思うのです。
なので、その一言は、トドメとなって、心の奥に、居座り続けることになりました。
2年間は、このことを他の人に話すことはできませんでした。
話すことで、この人には華がないんだ、と思われることが、恐ろしかったのでしょう。
私には華があるのに、と思っていたのではなく、華がないと師匠の基準を満たさない、と思っていた、と今となっては分かるのです。
どうやったら師匠に、ダメな奴だと思われずに済むのか、そればかりを考えていたのです。
それを変えてくれた最初は、Facebookで参加したサロンの仲間でした。
のびのびと、しなやかに、自分のやりたいことを考え、悩み、答えを見つけていく仲間たち。
その時、なぜか、自分はダメだ、と思いませんでした。
私もできる、と思ったのです。
そこから1年半、行きつ戻りつの毎日ではあったけれど、カウンセリングしてくれた方々に、泣きながらも話すことができ、励まされ、
そして先日、コンサルティングの場で、泣かない、耳鳴りもしない、という状態で、「華がないと言われた」と話すことができました。
そして昨日、そういえば、考えない自分、というものに気がついたのです。
変化は少しずつ、日常の中に起きる。
それを実感した出来事でした。