こんにちは!
今日は留学中の頃の話です。
2週間前かな、私の大好きな番組のひとつ、
アナザースカイで俳優の福士蒼汰さんが出演されていました。
彼はあまちゃんで超売れっ子になった後、1ヶ月の休みを貰ってアメリカで一人旅をしたそうです。
その最初の都市、ニューヨークが彼のアナザースカイでした。
番組の中で、彼が
ここ(ニューヨーク)で過ごして、オープンマインドを学んだというか感じて、今までネガティブだった自分が前向きになりました。
というような事を語っていました。
私は、その言葉にとても共感を覚えました
私も学生の頃、10ヶ月間、アメリカへ語学留学しました。
大学の秋タームから春タームまで。
(夏は基本的にクラスがあまり無いようで)
留学して、最初のカルチャーショックは、
写真のオリエンテーションの時の手伝いで来ていた、日本に留学経験のある地元の学生さんの言葉でした。
「日本は湿気が多くて良いね😊」
って
衝撃でした。
え!?あのジメジメが好き!?
お肌が乾燥しにくくて、いつもしっとりしてて良かった〜なんて懐かしそうに語っていました
その時、私の中の固定概念や価値観がかなり揺らぎ始めました。
大げさですが、自分が信じて疑わなかったものが、ガラガラと音を立てて崩れる瞬間。
そして、それが何とも狭い世界だったと。
たった飛行機で数時間で行ける場所で、
こんなに違うんだと。
10ヶ月間の留学中はそんな事の連続でした 笑。
語学は勿論ですが、
私は留学で学んだ事のひとつに
視野が広がって、色んな価値観を受け入れられる様になった事です。
帰国後、何が変わったかなんて上手く言えないんですが、
明らかに私は変わりました。
もう何が起きても大丈夫!(全然大丈夫じゃ無いこともあるけど)それ位、何かが吹っ切れました。
今まで多分気にしていた小さな事がどうでも良くなったというか、
母国なんだし、言葉も通じるんだしって変な安心感も手伝って勝手に超前向きだったと思います。
生きるのが少し楽しくなりました
まぁ、それからも紆余曲折色々ありましたが、それはまた別のお話 笑
福士蒼汰さんの話はきっとこんな事じゃ無いかって勝手に解釈して、ひとり共感させて頂きました
だから、数年後に娘を連れて留学する事に決めたのです。
娘の固定概念や価値観を揺るがすのです
そして、広い視野で物事を捉える力を付けて欲しいと願っています。
英語が通じない悔しさとか通じた時の達成感も味わって欲しいです。
語学を目的と留学は思われがちですが、
その副産物として留学にはその土地でしか味わえない空気、世界観、価値観に出会えます。
勿論リスクも伴います。
書けませんが、私も怖い思いもしました
ただ、それでも、やっぱりもう一度(いや、一度と言わずに願わくば何回も)留学したいです。
旅行ではなく、そこで生活がしたいです。
世界は広くて狭い、大きくて小さい、遠くて近い。
そして、私のアナザースカイはきっとここなんです