2023年も残すところあと二日・・・

 

わたしは28日から休みに入り

 

昨日も今日も掃除をしていますダッシュ

 

昨日はフローリングを拭いたら部屋が明るくなったキラキラ

 

そしてしゃがんでゴシゴシしていたため本日全身筋肉痛です泣き笑い

 

明日はキッチンの掃除をします。

 

・・・と掃除の報告は置いといて。

 

 

 

↓最近読んだ本たちです↓

 

星を編む / 凪良ゆう

今宵も喫茶ドードーのキッチンで。 / 標野凪

うさぎパン / 瀧羽麻子

店長がバカすぎて / 早見和真

コンビニ人間 / 村田沙耶香

 

 

凪良ゆうさんの「星を編む」は「汝、星のごとく」の続編です。

 

「星を編む」を読むと「汝、星のごとく」がまた違ったストーリーに変わります。

 

いろんな愛のかたちがあり、時を経てさまざまにかたちを変える。

 

凪良ゆうさんのしなやかで繊細な表現と美しい描写に魅了されました。

 

わたしは「汝、星のごとく」よりもこちらの方が好きかもしれません。

 

もう一度「汝、星のごとく」を読み返してみたくなります。

 

 

 

「店長がバカすぎて」は以前から気になっていた本。

 

中盤くらいまでは書店員の日常のお話かとなかなか読み進められなかったけど

 

中盤から後半にかけての展開が盛り上がってストーリーを加速させます。

 

伏線もあってミステリー要素もあって、なかなか考え込まれているのだけど

 

最後の最後が消化不良?わたしには謎でした。

 

続編のためなのかな??

 

 

 

「コンビニ人間」は一日で読めました。

 

奇妙な世界観というか・・・でもこれがわたしたちのいる現代の世界であり

 

あらためて奇妙な世界で生きているんだなと感じさせられる。

 

「普通」とか「人並み」に安心して生きる者が幸せなのか?

 

機械のように動き働き、人と関わらずに生きる者が不幸せなのか?

 

そもそも「幸せ」とは何なのか?「幸せ」の基準は何なのか?

 

「幸せ」の価値観を人と比べたり、勝ちだの負けだの争うことに何の意味があるのか?

 

人と違う、「普通」じゃないところを「治さない」といけないのか?

 

「治る」って病気と同じなのか?

 

性格とは?性質とは?個性とは?

 

・・・と「?」だらけ書いてしまったけれど

 

性格や性質は「治す」ものでも「治る」ものでもない。

 

たとえば鉄には鉄の、ステンレスにはステンレスの性質があり

 

鉄にステンレスを求めても鉄はステンレスにはならない。

 

性質を変えることは不可能だと言いたいし正しい性質なんてものは存在しない。

 

人と違った変わり者は「病気」なんでしょうか?「治す」ものですか?

 

人と比べて安心したり、人を見下して安心したり

 

常に、「自分」ではなく「他人の目」を気にして生きる方が奇妙に思えます。

 

そんないまの時代の奇妙な世の中と人間たちが描かれていました。

 

 

 

やはり「本屋大賞」を受賞した作品はおもしろいものが多いですね。

 

来年もたくさんの本が読めるといいなぁ照れ

 

来年は本のことだけでなくもっといろんなことがかけたらなぁと思いますチュー