自分らしく「はたらく」「そだてる」を
楽しみたい!
時短ワーママ営業として復職&
\ 春からパラレルキャリア始動スタートの/
まいまいです。
そんなオーストラリアでの生活で
オージーと働く経験もしたことで、
大事な価値観があることに最近、気づきました。
そんなストーリーを少し、書いてみます。
いつまで自分を犠牲にして働くの?
これ、1番最初に痛感した価値観の違いです。
例えば祝日や土日のスーパー。
17時で閉店、お店によってはクローズしてました。(2011年当時)
平日も19時には1番大きなデパート、閉まってました。
日本だったら、え、今が搔きいれ時じゃない!?
仕事帰りのお客さん呼ばないスタンス!?
ってクローズするお店を横目で見ながら帰ってましたが、そもそもマインドが違いました。
「家族と一緒にご飯、食べないの?」
「子供が家に帰ってくるから帰るわ〜!」(午後2時)
(ちなみに、オーストラリアでは18歳以下を1人にすると罰則があります)
平日も土日も関係なく、
家族みんなで過ごすこと。
これが当たり前の価値観。
もちろん、全ての人ではなくて、
職種や働く環境にもよりますが、これがベースの価値観として、あらゆるところで感じました。
会社に残って1人だけ、残業?
どれだけ自分を犠牲にするの?
っていうスタンス。
No worries‼︎ 大丈夫、なんとかなるマインドは全てに波及する。
私たちが習った大丈夫=No problem!!
の、オーストラリア版です。
オーストラリアに行って、
Thank you!!と言われたら
とにかく笑顔で、
No worries!!!(ノーウォリーズ)
この返しで、大抵乗り切れちゃいます。
このノーウォリーズ、
本当に、毎日結構な頻度で聞きました。
オーストラリア英語で1番汎用性が高いのでは、と思うほど。
これきっとオージーのマインドがすごく表れているからなんだと思うんですよね。
些細なことは気にすんな!
明日は明日の風が吹く!
だから今は、No worries!!みたいな。
国全体のおおらかさは、
ここから波及してるのでは、と思ってます。
多様性はまず自分を認めることから
オーストラリアはご存知の通り、大きな移民国家。
アジア圏の移民も多く、
勿論、どの街にもチャイナタウンはあったし、
語学学校に行っても色んな国籍の生徒と出会いました。
私が最初に語学学校に行った時のこと。
クラスメイトで仲良くなったブラジル人の女の子がとても快活で、いつも聞き役でした。
ある日、
「どうして、あなたからは発言しないの?」
と、笑顔で質問されたんです。
はっとしました。
その子はいつも、私がどんな考えを持っているのか知りたいと思っていてくれたこと、
だけど、発言がない=何も意見がない、と思っていたことを話してくれました。
自分のスピーキングの自信のなさがあったことを伝えると、
「間違ってもいいから自分を信じて、話してみて!そうじゃないと私の世界が広がらないから」
と言ってくれたんです。
その言葉に衝撃を受けました。
自分を信じて認めること、失敗を恐れず、チャレンジすることで多様性が開けるんだ、と。
お客様は神様じゃない
オーストラリアで買い物をしていると、
店員さん同士が楽しそうに談笑しているのは
よくある光景でした。
それが例えばレジで会計をしているところでも、
高級な時計屋さんでも、変わらないんです。
日本でだと、お客様がいたら水も飲めないほど、
ピシッと立っているようなイメージ。
先日もあるニュースで、
コンビニのレジでも立って水は飲まず、
座るか、バックヤードに入って飲むかどちらかだと見かけましたが、それって少し窮屈だなぁと感じるようになりました。
ちゃんと対等な感じが、
心地よかったなーって今も思うんです。
お互いが心地よい距離で、
心地よい関係を築くほうが楽しいなぁって価値観に変わりました。
色んな価値観に触れられると
自分のいる場所がどんな場所なのか分かったり、
大切にしていきたいものが見えてきたり、
世界が広がると研ぎ澄まされていく。
そんな感度をこれからも大事にしていきたいです