前回の続きになります。

 

 

 

 

 発熱 4日目

 

朝5時頃に 

家から一番近い国際病院の救急に到着。

早速受付でこれまでの経緯と症状を伝えます。

 

そのまま血圧と検温をする部屋へ移動することに。

 

37.9℃  血圧問題なし

 

あらキョロキョロ久しぶりの37℃台。

何となく体の痛みが少しひいてきたかなあ〜と感じる。

でもまだ具合は悪い。

 

血圧を担当してくれた看護師さんが私の発疹を見て

「こりゃ酷いね」と笑ってくれました。

こういう時って

深刻な顔をされるより笑ってくれた方が私は気が楽飛び出すハート

 

 

 

私の体調が悪そうだとの事で 

カーテンで仕切りのあるベッドに横になりながら診察をして下さることに。

 

 

先生がすぐに現れました。

 

 

 

早朝なのに

優しそうな雰囲気が見た目から溢れている先生。

そして英語も分かりやすい。

先生が改めて熱を測ると38.5℃だったアセアセ

 

先生に今までの経緯を説明し、昨日一錠服用した薬を差し出す。

 

そして全身の発疹を確認しながら 

皮膚を押してみたり 発疹の様子を見ること数分。

 

 

 

先生 「2種類の発疹ができています。一つは薬の服用によるアレルギー、もう一つは熱からきている発疹ですね。」

 

 

そして

 

 

「デング熱の検査をしましょう。」

 

 

 

薄々感じていたデング熱疑惑。

最近は蚊に対して油断していたしアセアセ

このまま入院かな。

それにしても

デング熱は辛いと聞いていたけれど

こんなに辛いだなんて。。聞いていた話は本当だった。

もう私、デング熱の覚悟はできています笑い泣き

 

 

 

早速看護師の方が採血にきて

そのまま抗アレルギー薬の注射をする。

更に体が楽になった感じが。

病院に来てよかったおねがい

 

 

 

 

ところで

検査結果がでるまでの1時間。。

 

同じ質問を看護師さんから何度も聞かれることに。

このアレルギーが出た薬、

持って帰りますか、それともここで破棄しますか。

 

 

最初に聞かれた時

アレルギーをしっかり把握しておきたいので家に持ち帰って自分でメモをしたいから持ち帰ると言ったけれど

病院がアレルギー手帳を発行するから

誤飲しないように今すぐ捨てた方が良い。

とアドバイスを頂く。

納得し、このまま捨てて欲しいと返事をする。

 

でも薬はベッドのテーブルにある口笛

 

 

そして他の看護師さんが

アレルギー手帳を作って持ってきてくれました!!

大切に保管します。

また同じ事を聞かれたので捨てて欲しいと答える。

テーブルにある薬はそのままキョロキョロ

 

 

そして

今度は他の看護師さんが解熱剤を持って現れて

同じ質問をしたので捨てて欲しいと答える。

 

 

その悪役となっている薬は

誰にも触れられぬまま最後までテーブルの上に。

結局自分で持って帰って捨てました爆笑

 

 

 

 

 

 

あっと言う間に検査結果がでました。

 

 

先生「デング熱、陰性でした!」

 

 

私 「えっびっくりマークえ、え〜」

 

 

そしてこのまま

血液検査結果の詳細に話が移ります。

ここの数値が低いね、ここも低いね。専門的な話が続き。。

 

 

 

ついに出た待望の検査結果は

 

 

 

「今、あなたの体は

何かしらの感染症と戦っています!!

 

 

 

 

 

 

自分の辛い症状とは裏腹に

最終的な検査結果があまりにもアバウトで

一瞬ずっこけてしまう気持ちにはなったけれど

まあ、いいや。

体がちゃんと戦っている事がわかれば。

 

 

2日後にまた病院に来るように言われる。

 

抗ヒスタミン薬5日分処方され

お会計を済ませ(保険適用)

帰宅しました。

 

 

 

 

 

 

久しぶりに外気に触れ、ちょっとした緊張感も味わい

数日ぶりに充実した朝を過ごせたおかげでおねがい

元気になれそうな気がしてきた。

 

そしてまた自分のベッドで横になる。

入院かと思ったけれどね、家が一番だわ。

 

 

 

 

つづく。。