お世話になりっぱなしの日本語ラップ専門ブログ、「2Dcolvics」さんの年末ベスト企画に今年も参加させていただきました!!(単純にランキングのみ見たい方は「2Dcolvics」さんの記事へ)
こちらでは一言コメント付け加えつつ紹介します!
なお、12月発売(発表)のものは、聞き込み不足のため基本除外しての掲載です。
10位 AKLO Feat. 鋼田テフロン「S.H.O.T. (REMIX)」
iTunesリンク
10位はAKLOのファーストでは異彩を放っていた曲のリミックスver.を。
EDM寄りの疾走感あふれるトラック上で、普段はフックのみで歌うことの多い裏方、鋼田テフロンが1stバースからガッツリ爽快感溢れる歌声を披露していて、原曲よりも好き。この曲はTSUTAYAのアルバム購入特典と、後に発売されたiTunesで売ってるリパッケージアルバムではマスタリングが違うようで、個人的には特典の音の方が好み。
9位 GAGLE×Ovall「迷宮A (in a Maze)」
GAGLE×Ovall/ビクターエンタテインメント
続く9位はGAGLEとOvallががっつりタッグを組んだアルバムの冒頭曲。
初っ端から耳にこびりつくスクラッチと、生音の温もりを感じる演奏に惚れ惚れする、まさにこれから迷宮に入りこむための耳慣らしとも言える佳曲。
アルバムを重ねるごとにどんどんしなやかになるHUNGERのラップも素晴らしい。音源制作はデータでのやり取りでの作業が主だったらしいですが(お互いが仙台、東京在住の為)、ライブでの相性の良さを見てると信じられない。
8位 ERA「MONEY & DREAM」
rev3.11購入リンク
8位は主にネット上の国産ヒップホップを中心にアーカイブしてくれるサイト、JPRAP.comを運営するベンジージーさんが主宰するネット音源レーベル、「rev3.11」から出された、ERAのセカンドアルバムからの曲を。
「クオリティの高いトラック」×「脱力系のラップ」で昨年から絶大な支持を得ているERAですが、この曲ではまだアルバム冒頭だからか割とカッチリとラップしています。
「バイト行くのマジダリー」なんてボンクラ感と、ERAの歩いている風景が実際見えてくるような巧みな描写力が混ざったリリック/ラップが、煌びやかなトラックに乗っかってて気持ち良いです。
7位 DEX PISTOLS Feat. BIG-O, JON-E, DABO, OHLI-DAY, KICC, YOUNG WAVE「Midnight Sevenstars(GOTH-TRAD Remix)」
LESSON.07 ”Via”/tearbridge
7位は既発曲のリミックスですが、あまりにもカッコいいのでねじ込むことに。
この頃のDABOは高速ラップも様になってます。
世界的に知名度のある日本人プロデューサー、GOTH-TRADのゴリゴリのダブステップトラックは緩急つけていて文句なしに世界基準。クラブのスピーカーで聞きたい。
全員テンション高めでラップしていて聞きごたえありますが、1番手のくせにバランスを無視して「ミツカンより本ッ仕込みッ」というトンデモパンチラインを放り込むBIG-OにMVPを。
6位 MOMENT「Eternity Rock」
rev3.11購入リンク
6位はまたもやrev3.11からの刺客、MOMENTのデビューEPから。
関西大学に留学していた(現在は兵役のため韓国に帰国)韓国人による日本語ラップ。
僕は韓国のヒップホップもK-POP繋がりで色々と聞いていますが、MOMENTは韓国語ラップよりも日本語のラップの方がカッコいいという衝撃。
ネイティブではないからこその言葉使い、発音がラップという歌唱法にカッチリハマってるのではないでしょうか。この曲は浮遊感溢れるLil諭吉のトラック(相変わらず引き出しが多い！)の上を這いずり回るようなMOMENTのラップが耳から離れない、EPで最も中毒性のある曲(もちろんMIXを手掛けたillicit tsuboiの立体感溢れるボーカル処理もGood)。
5位 KREVA「NaNaNa」
Na Na Na (初回限定盤) (特典DVDなし)/ポニーキャニオン
5位は今年最高のフェス(というか客演の多いソロライブだけど)をかましてくれたKREVAのシングルを。
これまでのKREVAの集大成ともいえるリリック、EDMをKREVA流に消化(昇華)させたトラック。
これだけ力強い曲を歌謡曲界というフィールドに押し上げるKREVAの覚悟というか、「リスナーの教育」を視野に入れたビジョンのデカさが感じ取れます。
続きは次の記事で!!
こちらでは一言コメント付け加えつつ紹介します!
なお、12月発売(発表)のものは、聞き込み不足のため基本除外しての掲載です。
10位 AKLO Feat. 鋼田テフロン「S.H.O.T. (REMIX)」
iTunesリンク
10位はAKLOのファーストでは異彩を放っていた曲のリミックスver.を。
EDM寄りの疾走感あふれるトラック上で、普段はフックのみで歌うことの多い裏方、鋼田テフロンが1stバースからガッツリ爽快感溢れる歌声を披露していて、原曲よりも好き。この曲はTSUTAYAのアルバム購入特典と、後に発売されたiTunesで売ってるリパッケージアルバムではマスタリングが違うようで、個人的には特典の音の方が好み。
9位 GAGLE×Ovall「迷宮A (in a Maze)」
GAGLE×Ovall/ビクターエンタテインメント
続く9位はGAGLEとOvallががっつりタッグを組んだアルバムの冒頭曲。
初っ端から耳にこびりつくスクラッチと、生音の温もりを感じる演奏に惚れ惚れする、まさにこれから迷宮に入りこむための耳慣らしとも言える佳曲。
アルバムを重ねるごとにどんどんしなやかになるHUNGERのラップも素晴らしい。音源制作はデータでのやり取りでの作業が主だったらしいですが(お互いが仙台、東京在住の為)、ライブでの相性の良さを見てると信じられない。
8位 ERA「MONEY & DREAM」
rev3.11購入リンク
8位は主にネット上の国産ヒップホップを中心にアーカイブしてくれるサイト、JPRAP.comを運営するベンジージーさんが主宰するネット音源レーベル、「rev3.11」から出された、ERAのセカンドアルバムからの曲を。
「クオリティの高いトラック」×「脱力系のラップ」で昨年から絶大な支持を得ているERAですが、この曲ではまだアルバム冒頭だからか割とカッチリとラップしています。
「バイト行くのマジダリー」なんてボンクラ感と、ERAの歩いている風景が実際見えてくるような巧みな描写力が混ざったリリック/ラップが、煌びやかなトラックに乗っかってて気持ち良いです。
7位 DEX PISTOLS Feat. BIG-O, JON-E, DABO, OHLI-DAY, KICC, YOUNG WAVE「Midnight Sevenstars(GOTH-TRAD Remix)」
LESSON.07 ”Via”/tearbridge
7位は既発曲のリミックスですが、あまりにもカッコいいのでねじ込むことに。
この頃のDABOは高速ラップも様になってます。
世界的に知名度のある日本人プロデューサー、GOTH-TRADのゴリゴリのダブステップトラックは緩急つけていて文句なしに世界基準。クラブのスピーカーで聞きたい。
全員テンション高めでラップしていて聞きごたえありますが、1番手のくせにバランスを無視して「ミツカンより本ッ仕込みッ」というトンデモパンチラインを放り込むBIG-OにMVPを。
6位 MOMENT「Eternity Rock」
rev3.11購入リンク
6位はまたもやrev3.11からの刺客、MOMENTのデビューEPから。
関西大学に留学していた(現在は兵役のため韓国に帰国)韓国人による日本語ラップ。
僕は韓国のヒップホップもK-POP繋がりで色々と聞いていますが、MOMENTは韓国語ラップよりも日本語のラップの方がカッコいいという衝撃。
ネイティブではないからこその言葉使い、発音がラップという歌唱法にカッチリハマってるのではないでしょうか。この曲は浮遊感溢れるLil諭吉のトラック(相変わらず引き出しが多い！)の上を這いずり回るようなMOMENTのラップが耳から離れない、EPで最も中毒性のある曲(もちろんMIXを手掛けたillicit tsuboiの立体感溢れるボーカル処理もGood)。
5位 KREVA「NaNaNa」
Na Na Na (初回限定盤) (特典DVDなし)/ポニーキャニオン
5位は今年最高のフェス(というか客演の多いソロライブだけど)をかましてくれたKREVAのシングルを。
これまでのKREVAの集大成ともいえるリリック、EDMをKREVA流に消化(昇華)させたトラック。
これだけ力強い曲を歌謡曲界というフィールドに押し上げるKREVAの覚悟というか、「リスナーの教育」を視野に入れたビジョンのデカさが感じ取れます。
続きは次の記事で!!