大分日が空いてしまって申し訳ないです…なかなかPCを弄れなくて。
それでは行きます!!
24位
Budamunk & S.L.A.C.K『BUDA SPACE』
スラックの大傑作『MY SPACE』を、彼の作品にもトラックを提供しているブダマンクがリミックス。新たにラップを録り下ろした曲も収録。
限定1000枚という極少の販売方法で手に入れられなかったファンも多いのではないでしょうか。お陰でネット上ではかなりの高額で取引されているみたいで…人が丹精込めて作った作品を金もうけの道具にする事は個人的には許しがたい事です。ホントに。
閑話休題。スラックファンなら一度はブダマンクの音に触れた事があると思うのですが、彼のトータルプロデュースとなると作家性が色濃く出てきまして、かなり人を選ぶ作品になりました。しかしこのゆるさ…ハマったら抜け出せません。スーファミ使いの曲など遊び心満載なところもGOOD。
23位
AKLO『2.0』
今ノリに乗っている(死語)ラッパーのフリーアルバム。ダウンロードはこちらから。
USのトラックをジャックして自由自在に乗りこなすアクロ。原曲を知っていればより楽しめます。
この作品を通じて洋楽に興味を持ってくれる人が増えたら(違法ダウンロードが増えているこのご時世だけに)すごい健全だなぁと思います。というか、日本語ラップとUSのヒップホップ、同時に興味を持てる可能性があるなんて素敵ですよね。
歌詞もとても魅力的です。基本フリーアルバムは歌詞カードが無いので(当然ですが)「歌詞を聞かす」事にも重きを置いているので聞き取りも簡単ですよ。
22位
Dinary Delta Force『SOUDTRACK TO THE BED TOWN』
好きです。雰囲気、トラック、ズブズブしたラップ。ジャスワナ好きならかなりハマります。
しかし去年のジャスワナに比べると順位低いだろ!と思われるかもですがそれは別の項で。
でも最近集団マイクリレーを楽しめる作品が減ってきたのは残念ですねー。ラッパーの作家性が突出しているかソロアルバムも魅力的ですが、ラッパーが入り乱れるアルバムも好きなんですよ。去年のPSGの好評価もそれが一因なんでしょうかねー(作品自体も良かったですが)。
21位
DJ PERRO A.K.A DOGG『FILTER』
でも先に聞いてたこっちのトラックのズブズブ感には負けてたかなぁ…ダイナリー…GOUKIのラップだけで買いです。MSCのタブー1やNAGAN SERVERも好きになったりと、収穫の多かった一枚。RUMIの曲も切ない。それでいて海外からはO.C.呼んだりと「ツボ」が分かっていますね。
最後の集団マイクリレーもカオスで良い!!
そしてビッグジョーは彼のビート上が一番輝いていると再認識。
20位
DJ MITSU THE BEATS『UNIVERSAL FORCE』
海外アーティストを呼んだファースト、セカンドとは打って変わって国内アーティストで固めたサードアルバム。
インタビューで「打ち合わせをあまりしなかった」と言っていたんですが、それが裏目に出た印象が強いです。
ICE BAHNやSOUND MARKET CREWなどの暑苦しい系が基本的にビートにマッチしてないかなー。
前2作が大好きなだけにこの順位にしたのは心苦しい限りです…曲単位では良いものばかりですけどね!ZEEBRA最高!ジェイド最高!TWIGY最高!鎮座に環ROYにハンガーも当然良い!!
スラックも大好き。1分37秒辺りから。歌っている女性はスラックじゃないですよー念のため。
19位
haiiro de rossi『SAME SAME BUT DIFFERENT』
ネット(ブログ)での大絶賛を見て購入したセカンドアルバム。
「フロウが流麗過ぎて歌詞が耳に入らない」と指摘されていたらしいですが今作ではそれも見事に克服。ガッツリメッセージ性の強いリリックを聞かせてくれます。
ただところどころ韻の踏み方がチープなところが耳に付いたり、何よりこの膨大な情報量(17曲70分)を聞かす技量に達していなんじゃないか…と思い、この順位に。
しかし中国人ラッパーとのコラボ曲は凄いカッコいいし、日本人であれば是非聞いてもらいたい1曲です。↓
18位
L-VOKAL & DOC-DEE『麻天楼-秋場所-』
エルボーカルのミックスCD「麻天楼シリーズ」はどれも商用並みにハイクォリティで、尚且つ若手のフックアップや他アーティストの新譜のプロモーションも兼ねているというリスナーにもアーティストにも至れり尽くせりの良シリーズでした。それも今作で完結。エクスクルーシヴ音源もかなり豪華で良かったです。
Sky-hiやMINTなどのフックアップもナイス!!
この作品でEGOを知れて良かったです。有難うございました。
B.o.Bのヒット曲やJAY-Zの「FOEVER YOUNG」のビートジャッキンも強烈で良かった。
17位
ISSUGI『THE Joint LP』
スケーターの一日を写実性溢れるリリックで淡々とラップした前作は今でも大好きです。というか恐ろしいくらいスルメアルバムでした。今作も大きな方向転換は無くとも相変わらず16FLIPと言う変名で作りだすビートも中毒性高く、DOWN NORTH CAMPのメンバー達の援護射撃も魅力的です。センス抜群。
16位RAMBCAMP『RAMBCANP』
まさかここまで男気溢れるラップと甘いメロウなトラックがマッチするとは…驚きでした。
暑苦しいBIG FACEと渋いFREEZの両極端な2MCスタイルもカッコいいですよね。
歌詞カードも曲の制作秘話なども掲載されていてそれが更に楽曲への興味をひいて良いと思いました。
日本語ラップも洋楽みたいにライナーノーツを載せていった方が初心者に優しいジャンルになると思うんだけどなぁ。
ただグダグダだったリリパ@東京は残念だった。進行が下手すぎるんじゃ?
15位acharu『Nasty』
この作品の素晴らしさは記事に書いたとおりです。お時間ある時にでも読んでくれたら幸いです。
あーまたまた長くなってしまった…これ以降は次回に!
それでは行きます!!
24位
Budamunk & S.L.A.C.K『BUDA SPACE』
スラックの大傑作『MY SPACE』を、彼の作品にもトラックを提供しているブダマンクがリミックス。新たにラップを録り下ろした曲も収録。
限定1000枚という極少の販売方法で手に入れられなかったファンも多いのではないでしょうか。お陰でネット上ではかなりの高額で取引されているみたいで…人が丹精込めて作った作品を金もうけの道具にする事は個人的には許しがたい事です。ホントに。
閑話休題。スラックファンなら一度はブダマンクの音に触れた事があると思うのですが、彼のトータルプロデュースとなると作家性が色濃く出てきまして、かなり人を選ぶ作品になりました。しかしこのゆるさ…ハマったら抜け出せません。スーファミ使いの曲など遊び心満載なところもGOOD。
23位
AKLO『2.0』
今ノリに乗っている(死語)ラッパーのフリーアルバム。ダウンロードはこちらから。
USのトラックをジャックして自由自在に乗りこなすアクロ。原曲を知っていればより楽しめます。
この作品を通じて洋楽に興味を持ってくれる人が増えたら(違法ダウンロードが増えているこのご時世だけに)すごい健全だなぁと思います。というか、日本語ラップとUSのヒップホップ、同時に興味を持てる可能性があるなんて素敵ですよね。
歌詞もとても魅力的です。基本フリーアルバムは歌詞カードが無いので(当然ですが)「歌詞を聞かす」事にも重きを置いているので聞き取りも簡単ですよ。
22位
Dinary Delta Force『SOUDTRACK TO THE BED TOWN』
好きです。雰囲気、トラック、ズブズブしたラップ。ジャスワナ好きならかなりハマります。
しかし去年のジャスワナに比べると順位低いだろ!と思われるかもですがそれは別の項で。
でも最近集団マイクリレーを楽しめる作品が減ってきたのは残念ですねー。ラッパーの作家性が突出しているかソロアルバムも魅力的ですが、ラッパーが入り乱れるアルバムも好きなんですよ。去年のPSGの好評価もそれが一因なんでしょうかねー(作品自体も良かったですが)。
21位
DJ PERRO A.K.A DOGG『FILTER』
でも先に聞いてたこっちのトラックのズブズブ感には負けてたかなぁ…ダイナリー…GOUKIのラップだけで買いです。MSCのタブー1やNAGAN SERVERも好きになったりと、収穫の多かった一枚。RUMIの曲も切ない。それでいて海外からはO.C.呼んだりと「ツボ」が分かっていますね。
最後の集団マイクリレーもカオスで良い!!
そしてビッグジョーは彼のビート上が一番輝いていると再認識。
20位
DJ MITSU THE BEATS『UNIVERSAL FORCE』
海外アーティストを呼んだファースト、セカンドとは打って変わって国内アーティストで固めたサードアルバム。
インタビューで「打ち合わせをあまりしなかった」と言っていたんですが、それが裏目に出た印象が強いです。
ICE BAHNやSOUND MARKET CREWなどの暑苦しい系が基本的にビートにマッチしてないかなー。
前2作が大好きなだけにこの順位にしたのは心苦しい限りです…曲単位では良いものばかりですけどね!ZEEBRA最高!ジェイド最高!TWIGY最高!鎮座に環ROYにハンガーも当然良い!!
スラックも大好き。1分37秒辺りから。歌っている女性はスラックじゃないですよー念のため。
19位
haiiro de rossi『SAME SAME BUT DIFFERENT』
ネット(ブログ)での大絶賛を見て購入したセカンドアルバム。
「フロウが流麗過ぎて歌詞が耳に入らない」と指摘されていたらしいですが今作ではそれも見事に克服。ガッツリメッセージ性の強いリリックを聞かせてくれます。
ただところどころ韻の踏み方がチープなところが耳に付いたり、何よりこの膨大な情報量(17曲70分)を聞かす技量に達していなんじゃないか…と思い、この順位に。
しかし中国人ラッパーとのコラボ曲は凄いカッコいいし、日本人であれば是非聞いてもらいたい1曲です。↓
18位
L-VOKAL & DOC-DEE『麻天楼-秋場所-』
エルボーカルのミックスCD「麻天楼シリーズ」はどれも商用並みにハイクォリティで、尚且つ若手のフックアップや他アーティストの新譜のプロモーションも兼ねているというリスナーにもアーティストにも至れり尽くせりの良シリーズでした。それも今作で完結。エクスクルーシヴ音源もかなり豪華で良かったです。
Sky-hiやMINTなどのフックアップもナイス!!
この作品でEGOを知れて良かったです。有難うございました。
B.o.Bのヒット曲やJAY-Zの「FOEVER YOUNG」のビートジャッキンも強烈で良かった。
17位
ISSUGI『THE Joint LP』
スケーターの一日を写実性溢れるリリックで淡々とラップした前作は今でも大好きです。というか恐ろしいくらいスルメアルバムでした。今作も大きな方向転換は無くとも相変わらず16FLIPと言う変名で作りだすビートも中毒性高く、DOWN NORTH CAMPのメンバー達の援護射撃も魅力的です。センス抜群。
16位RAMBCAMP『RAMBCANP』
まさかここまで男気溢れるラップと甘いメロウなトラックがマッチするとは…驚きでした。
暑苦しいBIG FACEと渋いFREEZの両極端な2MCスタイルもカッコいいですよね。
歌詞カードも曲の制作秘話なども掲載されていてそれが更に楽曲への興味をひいて良いと思いました。
日本語ラップも洋楽みたいにライナーノーツを載せていった方が初心者に優しいジャンルになると思うんだけどなぁ。
ただグダグダだったリリパ@東京は残念だった。進行が下手すぎるんじゃ?
15位acharu『Nasty』
この作品の素晴らしさは記事に書いたとおりです。お時間ある時にでも読んでくれたら幸いです。
あーまたまた長くなってしまった…これ以降は次回に!