「出店のお知らせ」
★クリエーターズリレー★
2024年11月18日(水)~22日(金)
10:00~19:00(最終日は~17時)
名鉄百貨店 本店4階 特設会場
今日は資格の話をしたい
ハンドメイドアトリエ~yui~
はまざきさとみです。
こんにちは。
私が最初に取った資格は
パッチワークの資格です。
昨日は、キルトのサークルでした。
メンバーのうち半分の4名は有資格者。
同じ資格ですが
うち2人は余暇文化協会のとき。
もう1人と私は楽習フォーラムになってから。
どちらも公益財団法人の資格。
因みに柴田先生は
文科省認定の時代に取られた資格です。
私が資格を取った少しあとに
キルトの資格は楽習フォーラムから
トーホービーズに移りました。
その辺りで
先生もサークルの有資格者も会員をやめた。
と思っていたら
まだ会員の人がいることが発覚。
聞いてみると
ここ10年は、何のメリットもないのに
ただ会費だけを払っているとのこと。
どこの協会に属するかは個人の自由なので
私たちが退会を勧めなくてもいいわけですが、
その協会からお仕事をもらえるとか
協会のカリキュラムで講師活動できるとか
レアな布が購入できるとか
何かしらの特典がないと会員でいる意味ないよね?
資格を出す協会は、会員数が多ければ多いほど
活動の幅が広がるし、
新しいコンテンツにも挑戦できる。
会員へのリターンも見込めます。
逆に言えば会員数が減少すれば
運営できなくなります。
新テクニックを発表して
会員向けに講習会を開催も人が集まらなければ
開催も出来なくなります。
そのまま解散するしかなくなります。
話を戻して
当時、今から10年以上前は
主婦でも「ナニか」を始めるには資格ありき。
資格を取ること=ビジネスの成功くらいの図式で
箔を付けるために資格を取ることが
ことハンドメイドでは推奨されました。
フリマに参加する人は
「資格がないからフリマにしか出られないの?」
くらいのことは言われていました。
今は
だーれも資格のシの字も話題にしないのに
当時は
資格!資格!と煩かったですね。
主婦の「好き」を仕事にする
これが「お金になる」と目を付けて
様々な資格講座を開講。
ただただ好きでやっていたことに価値を与え、
ブライドをくすぐる。
同じようなことをやってる主婦仲間との差別化を図る。
いやぁ、最初に考えた人はスゴいよ。
ゴールドラッシュで一番儲かったのは
スコップを売った人。
当時は「教える人」は
教員免許がある人。
ヴォーグなどバックがしっかりした団体の講師資格がある人。
取得にウン10万円かかるので
金銭的にも余裕がある選ばれし人。
「販売する人」は実店舗を持つことが出来る
これまた
金銭的にも余裕がある選ばれし人。
2013年以降だと思いますが
この選ばれし人のハードルをグッと下げて
低価格で資格が取れる講座を打ち出す団体が
雨後の筍の如く現れました。
主婦をターゲットにした資格ビジネスが
儲かると踏んだからでしょう。
ディプロマ講座なんてのもあって
1万円以下で資格が取れたり
お手軽講座が乱立。
逆に資格の価値に疑問を持つ結果に。
とはいえ、
資格を取るために勉強したことは決してムダではありません。
それに
資格があることに価値がある時代が
またやってくるかもしれません。
あれから刻は過ぎ…
令和の今は
例えば、どこかで講師をすることになったとして
候補が何人かいるなら
選ばれるのは、
ビジネスになる人、
集客が見込める人、
要は、
儲けさせてくれる人だと思います。
資格はもちろん
キャリアがあっても
古い技術でしか教えられない人や
アップデートされていないテキストを使ってるとか
教え方がムダに厳しかったり
再現性に乏しいレッスンしか出来ない人は…。
私が資格を取ったときも
「ヨーヨーキルトのポシェット」と言う課題があって
課題だから仕方なく作ったけど
昭和の香りがする代物でした。
これを教室の見本で使うとしたら
「ないわ~」しか感想が出てこないやつね。
パターンの布も
「え?いつの時代のモノ」
っていうのしか入ってなかったし。
資格の勉強のためだったから我慢したけど
教室のキットでアレならブチキレるわ。
「あの先生、スゴい資格を持ってるんだよ」
「ナントカ協会に入ってるんだって」
という
よく分からない肩書きで
レッスンは30年前からアップデートされていないレッスンしかしてくれない教室は嫌だな。
教材にしても
これだけネット通販が盛んな今、
協会しか持っていない材料なんてものは
ありません。
大概のものがネットで買えます。
その材料を利用して売るのも
実店舗がなくてもSNSからでも販売できる時代。
10年ひと昔などと言いますが
今から10年後がどうなってるかは
私には予測できません。
今は、柔軟に物事を見ることが必要な世の中であることは間違いないようです。
通うのが楽しい教室。
買いたくなる作家。
自分も含めて
こだわりを持って楽しく
好きなものを作りつつ
ある程度評価される「ナニか」を
生み出すことが出来たらいいなと思う
今日この頃です。
サークルのあとは
いつものカフェダブルへ。
豊田市近隣にお住まいの方、
是非行ってみてください。
手をかけたお料理は癒しになります。
タティングレースで作った
こだわりのアクセサリーを置いてあるお店はこちらです。
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