こんにちは！
香りから知るわたしらしさ🌿
現役保育士 × 嗅覚反応分析士インストラクター
Sunny baby むらかみ よう子 です。
怒涛のような気候と
先の見えない状況に
覆われているようなこの夏。
熊本も
先日は8日に渡る大雨が続き
わが家も避難準備をしつつの日々でした。
そのあとの久しぶりの青空
本当に身に沁みました。
気がつけば8月が終わりかけている…
まだまだ各地
不安定な気候が続く予報
これまでに被災された方々に
心からお見舞い申し上げ
穏やかな日々が訪れますよう
お祈りするとともに
自身のこととしてもいつも心に置きつつ
自覚を持って冷静に動けるよう
ニュートラルな自分でいたいものだと
思っています。
さて今回は、
先日 思いがけず心に留まったことを。
大河ドラマ『青天を衝け』
渋沢栄一の半生を描いたものですが
いずれのイメージ映像も 吉沢亮さんの美しすぎなインパクトが強い😂
他の方々もなんか…イケメン揃い過ぎるんじゃないかな、過ぎるとちょっと違和感…😂と思いつつ笑
時々観れる時に…の感じで拝見しているのですが。
観るとやはり、惹き込まれる👀✨
わたし、恥ずかしながら
歴史はホント勉強不足でして、疎く…😅
混沌とした幕末の世相の描写に
その背景と繋がりを
なかなかスムーズに理解できず
なんて時代だろうと思ったり
純粋に感動したり
直視できず思わず目を背けたり…ですが💦
今回 目を引いたのは
15日(日)放送分 『パリの御一新』の回で
ラストに近いワンシーンでした。
徳川 慶喜の弟 昭武（民部公子）が
大政奉還の知らせを受けて
留学先のパリから
覚悟の帰国を篤太夫（栄一）らとすると決め
別れの時に
フランスでの教師を務めた陸軍中佐のヴィレットから
花束を渡されるシーン
画像はネットからお借りしています🙏
演じているのは板垣 季光人さん。
鮮やかな黄色の花束
【不滅】の花言葉をもつ
【インモルテル】と紹介されています。
インモルテル
あ、この花は！と。
これ、イモーテル のことですね。
イモーテル
Immortell ＝ 不死、不滅の意味を持ち
乾燥した石ばかりの過酷な環境の土地でも育つことに由来するそうです。
400〜500種類もある
ヘリクリサム
Helichrysum という名で知られる植物のうち
エバーラスティング
Everlasting ＝ 永遠に続く の意 の別名もある
この黄色い花を指すようです。
ちなみに
ヘリクリサムとは
Helios（＝太陽の意）と Chrysos（＝黄金の意）を
合わせたものだそう。
精油としても よく知られています。
わが家にもあった、お花。
もうたしか半年以上も前に
ドライフラワーが豊富な
オシャレな お花屋さんで購入したものですが
その名の通り
色褪せることなく光沢があり
まるで作りものかのように、鮮やかな黄色。
ずっと飾り棚を
ほのかに でも鮮やかに、彩ってくれています。
目にすると、
なんだか やさしい気持ちに☺️
そしてこのヘリクリサムの精油
ちょっとクセのある香りなのですが
皮膚への効能は優れたものがあり
何と言っても特筆すべきは
血腫抑制作用と呼ばれるもの。
打撲・青あざやタンコブに効果を発揮することで
知られています。
気づかないうちにぶつけて
いつのまにか青あざ出来がちなわたし😂含め
わが家では大活躍の精油です。
そんなヘリクリサムことイモーテル
まさか大河ドラマのこの場面でお目にかかるとは👀
この描写が
史実に基づくことなのか
ドラマ上の演出なのかは
勉強不足のわたしには分かりませんが
帰国することが身の危険を意味する状況の中で
その身には余りにも重いものを背負いながら
帰路に就く決意をした若者に
【不滅】の花束を贈る計らいは
粋だなあ…と感じました😌🍀
そして
なんと過酷な時代だったのか、と。
それぞれの立場の人に
それぞれの正義と想いがあり
だからこそ難しいし、せつない。
視点が違うと捉え方も大きく異なる。
それは いつの時代でも
きっと同じく言えることですね。
それにしても…
歴史はやっぱり学んでおかないといけないなぁー😂
反省反省…😭😭と思いつつ
オットが買ってきて ほぼ読み終わったという
ベストセラーらしきこの本を
わたしもやっと読み始めているところです😅笑
歴史の授業、
当時せんせーのクセが強いのがホント苦手で！聞いてなかったーー🤣
抗議のように、わざと授業中 寝てたもん😂🙏
若かったわたし、そういうとこあった…反省…😅
イモーテル
時を超えて、人々を癒す
黄金の花。
大河ドラマのこの回、
再放送は今日 21日(土)のお昼ですね。
その鮮やかな花束
ご覧になってない方は
いろんなことに想いを馳せつつ
再放送を観られてみてはどうでしょうか🤗
