私、つい日刊ゲンダイの、虎に翼のこれから先の盛大なネタバレ記事を読んでしまい、ご立腹で月曜日を迎えました…。毎日楽しみに見てるのにこんなネタバレ記事出すか~!?ヤフーニュースにのせないでよ~!!って読まなきゃよかったんですがね…。

 

この間骨折してた花岡さんとよく腰を痛めて他の法律家に代打で授業を頼んでいる穂高教授(仮病疑惑もありましたが)、二人そろって塀から落ちて大丈夫なのか気になりますが、とにかく弁護士が決まってよかった!決まらないなら穂高先生に相談して!って思っていたのですが、まさかご本人が弁護してくださるとは。

 

事件はどんどん大きくなるし、パパは厳しい取り調べを受けてるし、なかなか重い展開が続く中で、優三さんと花岡さんの対決(?)シーンや、轟さんの「これ以上続けるなら殴る!」いや、もう殴った後やん、の場面、お兄ちゃんの「お父さんは悪者顔なだけで悪いことができるたちじゃないだろ」など、笑わせていただきました。男性陣、素晴らしい。

そしてなんでもない顔でノートをとってくれていて、なんでもない顔で味方だとわからせてくれる女性陣にもうるっときました。

 

(それにしても花岡さんは本当に寅ちゃんのことが好きみたいですね。ネタバレ記事を読んでしまったのでむむむ~んとなる私。)

 

直言パパ、罪を認めてしまいましたが、はるさんの手帳により無実なのがわかります。

しかし、裁判では自白通り罪をかぶるというパパ…。

 

あの記者さんの「内閣を総辞職させるために共亜事件を起こしたんだ」というセリフ、お前が認めれば他の人が全て釈放されると脅してくる検事、パパは本当に逃れがたい陰謀に巻き込まれてる!と心底恐ろしくなりました。

特に寅子の記事の載った新聞の上で爪を切る水沼議員、いかにも下々のものが無実の罪で捕まろうが、その家族が幸せな日常を奪われていようが全く意に介さない人なんだろうなって感じが怖かったです。

 

記者さんが「この国はどんどん傾いてる」って言った時、今現在この国はどんどん沈んでいってるよって思ってしまいました。これは戦前の話なので記者さんが言っている意味はよくわかるのですが、はて100年近くたった現在はどうなのか…。

 

この記者さん、なんかもう世の中にも新聞記者という仕事にも若干厭きてるみたいな雰囲気出してるような気がするのですが、寅ちゃんたちを助けてくれたり(「新聞に載せるぞ」っていうセリフはウケた)パパにも発破をかけてくれたり。味方っぽい人が増えるのはうれしいのですが、肝心のパパ!恐怖に負けないで本当のこと言って!と思いつつ明日を待ちます。

 

とりあえずお休みだったのもあり、続きが気になりすぎてまだ水曜日なのに感想を書いてしまいました。

 

はるさんは桂場さんを見てマズイ…って顔してましたが、私はまた桂場さんの「お母さん?!」っていう顔が見られてうれしかったです。くくく。事実に基づきいい判決を下して、ゆっくりお団子食べてほしいです。