今年10周年を迎えた、布ナプキンサニーデイズ。
いよいよもうすぐ、オリジナルデザインの布ナプキンが登場します。
今はその準備でドタバタしているのですが、それとは別に、先週新デザイン3柄が仲間入りしました。
それが、これです! かわいいっ
いよいよもうすぐ、オリジナルデザインの布ナプキンが登場します。
今はその準備でドタバタしているのですが、それとは別に、先週新デザイン3柄が仲間入りしました。
それが、これです! かわいいっ
これで、何柄目なんだろう。。。
わかってないんかい!!というつっこみがいっぱい聞こえてきます。
言い訳するとですね、はじめてサニーデイズの布ナプキンが生まれたのが10年前。
とにかく当時は、「できたー!!」ということで盛り上がっているので、柄の管理なんてことに頭が使えていないわけです。(ま、まあ、今も大して変わらないんですが)
途中からこれじゃあかん!ということで管理し始めたんですが、はじめの頃のが、もうよくわからず。(笑)
とりあえず、200柄以上ということは確かです。
全部の柄を自分とスタッフで選んできたので、もちろん全部覚えています。
学校の先生が、今までの生徒のことを全員覚えているみたいなもんでしょうか。
なんてことをぼんやり考えていたら、記憶をたどる旅に出てしまいました。(笑)
せっかくなので、そんな、記憶旅行の記録を残してみようかと思います。
よろしかったらお付き合いください。
阪神大震災で神戸がボロボロになった年、私は大学4年生でした。
実家を離れて、西宮市の大学のすぐそばの古い下宿(ワンルームマンションとかじゃなかった!)で一人暮らしをしていたんですが、「冷蔵庫に何も食べるものがないから」という、「は?」という理由でふらりと和歌山の実家に帰ったのが、、、
神戸を地震が襲う、前日でした。。
地震が起きた日、私はテレビの前から動けませんでした。
よく知っているあの建物が、何度も通ったことのあるあの道が、まるで映画のシーンのようにぐしゃぐしゃになっている。。
それは私の住んでいた下宿の周りも同じでした。
幸い私の下宿は倒壊は免れましたが、地震から数日後、部屋に入ってみて言葉を失いました。
私がいつも寝ていたベッドの上には、背の高い本棚が倒れ、ガラスが散乱していました。
あの日、実家に帰っていなければ、私は死んでいたかも。
自分が守られているということを目の当たりにして、震えが止まりませんでした。
あの時、あのベッドで寝ていたら、、、
今こうやって10周年!なんてうかれることもなく、そもそもサニーデイズという布ナプキンも生まれていないのだと思うと、あの日はやっぱり私にとってもサニーデイズにとっても、大きな大きな一日だったと思うのです。
守っていただいたこの命を、きちんと生きなければ。
いつもとだいぶ毛色の違うブログになっちゃいました。
また気まぐれに、記憶旅行してみようと思います。
地球洗い隊店長 小山田貴子(おやまだよしこ)
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