新年を無事迎えられ、自分の実家の新年の集まりも2年ぶりに開催できました
昨年の始まりは私の姉もガンを患い手術、私も秋に続いて、、と心配事やまない年でした
みんなに心配かけて、正月早々みんなでホロリする、という
今年は心配かけないようにまずは1年過ごせたらいいな、、と思います
それでは
手術が無事終わり、ICUへ移された私
9時からの手術だったので今だいたい夕方かな
いろんな機器に囲まれ、背中に麻酔の管、腕に点滴の管、両脚に圧をかけるポンプ、尿道カテーテル、口に酸素マスク、、、
あ、もう何が何だか〜
とりあえず自分の意思では全く動けない環境下にいることを理解
周りには2人の看護師さんが何やらいろいろ動いていました
声も出す雰囲気でもなく、自分でも何をしてもらいたいのか分からない、言っていいのかどうかも分からない、、地獄の一晩の始まりでした
とりあえず口ん中カピカピ、、水飲みたい。
言ってみたけど当然水はまだダメ、脱脂綿を濡らしたやつで口の中湿らしてくれた
しばらくすると苦しい、、
酸素マスクが無性に息苦しくて死にそう、、
MAX死にそうになったので言ってみる
酸素が十分取れるようにならないと外すのはダメって言われたけど、ギリ大丈夫そうだから鼻の穴に入れるマスクにしてもらえました
かなり助かった
全然違う
この環境を受け入れ、テレビもつけてもらって、なんとかこの一晩を過ごすミッションを遂行するのみ
テレビ、夜ギリギリまで観てなんとか間を持たせるようにして、23時くらいまで頑張ってみた
そのあとはなんとなーく消灯⤵︎みたいな空気感になったので観念してテレビはOFF。
寝れるのかな?これ寝る感じ
ぜんっっぜんっっ無理
そんなこんな考えてるうちに、
あれっ
なんかお腹がぐるぐる言い始めてる
尿意 違う
これお通じ前の感覚だ
いや、ちょと待てぇ
なんかお尻の方スースーするんだよね
急いで看護師さん呼んで確認
『今私って下着履いてないですよね?どーなってますか』
『術中にT字帯に変わってるから下着は履いてないですよ』
う、、これどーしたら
素直にお通じの感覚のことを言ってみたら、急いで下着とパットを装着させてくれた
尿意じゃなくてお通じの方って看護師さんが目を丸くしてたけど、私変なのかな
結局、お通じの感覚がその晩3、4回波が来てしまい、よりによって呼ぶと毎回違う看護師さん💦
恥ずかしい思いをした晩になりました
なんでそーなったのか
おそらく前の晩に飲む下剤のラキソベロンの効きが悪かったみたいで、術前までに出しきれてなかったみたいです
えーぇぇぇ
それ私のせい 知らんしぃ
でも、術前2日間絶食で点滴のみだったので、現場で大惨事なことはなく、たまーにそういう人いますから大丈夫ですよ と天使のような看護師さんがいて優しく言ってくれました
ありがとぉぉぉー
あなたがいてくれてかなり救われました
めちゃくちゃ可愛い天使な看護師さんでした
その悪夢のようなICUでの一晩をなんとか終えて朝を無事に迎えたのでした