↓　from bokete　↓

先頭に乗ったほうが早くつきますよ

by gk53さん

Belgian 1992

Photos Internet Movie Firearms Database

ポスターに使われているのは、Bruniというメーカーのブランクガン。非発火仕様の日本製と異なり、センターファイアで確実にブローバックする。しかし、外観がだいぶ玩具的である為、大きく写るシーンは日本のモデルガンを使う。

MGC GM3　(Last Export Model)

この個体は使い古された物らしく、フレームとスライドの間にスプリングが見えている。個人が普通に所持している場合、この問題は出ない。

作動は素晴らしく、それでいて各部のがたつきがない。さすがMGC製という感じだ。

モデルガンは実銃所持に制限のある国で映画会社などが大量に仕入れるから、輸出された数のほうが国内販売より多そうだ。GM3は本当に素晴らしいが、やがてMGCが解散して製造終了となり、KSCが改良して後を引き継いだ。

そのKSC(1911A1)も、MGCを超えるほど作動が滑らかである。ところが、手にしてみるとCMC製のような満足感がない。MGCやKSCは、何か妙に玩具的なのである。

MGC GM1 Auto-Ordnance MGC GM3

このサイズでは分かり難いが、左のGM1はボーダーと呼ばれるグリップが付いている。パネルの外周に淵があるので細長く見え、それがグリップフレームの短さを視覚的に補う。

CMCの最終型ガバメントもそうだが、実銃より少し細身に作ることで迫力の中に美しさを込めようとしたのだろうか？　実銃はとにかく質実剛健、「丈夫ですけど、何か？」といった雰囲気だ。

GM3はGM1より10年近く後に設計され、初代の「本物に憧れて作った」モデルガンと違い作動の良さと耐久性のみを追求する商品になった。

まだ第一次規制もなく、何か迫力ある物を生み出そうと全力で頑張っていた頃と、会社や業界の生存を考えなければいけない時代とでは、モデルガンに対する考えが違って当然か。

おバカなコント。

バスを盗んで逃げる。その後逮捕。

人質にナイフを突きつけ、爆発物があると威嚇した犯人。SWATの狙撃で終了。

2391 1911A1