↓　from bokete　↓

今日の勤務を終えた看守なのに、

周りから刑期を終えた受刑者に勘違いされる

by おぢさんさん

くつざわ氏（日本改革党）の動画を見ていた。

今回の地震後、氏は「電線地下埋設には反対。電線が頭上にあれば、どこが断線しているかすぐ分かる。復旧工事が簡単だ」と言う。

しかし、電力会社は歩いて断線個所を探しに行くのではない。そして、電線・変圧器・分配器などを電柱の上、つまり高い所に重い物を置くから揺れに弱いという点を忘れている。

欧米は地震がなく雨が少ないため電線地下埋設に適していて、日本その反対だから電柱が良いとも言う。

日本全体より面積の広いカリフォルニア州は４本の地震帯の上にある。実際に大地震が何回もあった。豪雨や洪水もある。イタリアは地震帯の上だったはずだ。雨は香港にも台北にも降る。

電線地下埋設率が大変に低い日本でも、大都市は無電柱化が進んでいる。

銀座・新宿・渋谷・東京駅周辺など高層ビルが多く人口密度が高い所は、昔から電線地下埋設が進んでいる。幹線道路に電柱が残る街は減ってきている。実際に東京丸の内・赤坂・六本木を歩いてみれば、主要道路に電柱がないことに気付く。それらは雨が少ない地域なのか？

人口密度が高い都市は雨が少なく、地震もないと言うのだろうか。

一本が倒れると、その電線に引っ張られて他も倒れる。

そして緊急車両が通行不能になる。

もし電線地下埋設が時代に逆行しているというなら、豊かな国はすべて時代の趨勢に反していることになる。

ロンドン郊外の住宅地。道が狭く雨が多いのは日本と同じだ。

カリフォルニア州は、消音器の所持が認められない。

シングルアクション・オートは、時代遅れか？

社会主義の特徴。極めて一部の権力者が富のすべてを持ち、国民全体は貧しくなる。

少し地味だが、有意義な話。

2653 Rain