学生時代にラグビーで前歯を一本折ってからは、ずっと差し歯の生活


ここまでの何十年間は、この差し歯が外れたり、壊れたりしては、その都度、新しいモノと変えてきた。


2か月前のこと、その差し歯が外れてしまい


歯医者にいったら、その差し歯の土台にネジのようなモノが残っており、それを取り除くのは不可能とのこと


なので、差し歯をボンドで左右の歯に固定させるしかないらしい。


前歯は、食べる時に大きな衝撃を受けるから、コレが時々外れる。


左右の歯を削って、固定させれば少しは安定するらしいが、その左右の歯は健康な歯で、それを削るのはもったいないから、今はその処置は難しいようだ。


昨日も、外れた歯をボンドで固定してもらおうと、歯医者に行ったところ


「結局、歯医者って、治療じゃなくて、虫歯とか、壊れた歯を削ったり、埋めたり、新しい物を作ったりするだけなんですよね!」


………だって……


「義手や義足を作ってるのと同じようなものです。」とも言ってた。


そうかも知れないが


それを患者に、言うのもどうなの?


と思った。


近隣の歯医者は予約すらなかなか出来ないが


この歯医者は予約無しで、いつでも治療が出来る!


なんとなく理由がわかった気がする。