マネジャーにとって一番大切なこととは・・・。

 

 

私が経験した中で一番は、

 

メンバーとの「関係の濃さ」ではないではないかと思ってます。

 

 

特にミドルマネジメント(中間管理職)的位置にいる方は

組織から与えられた人材、物、ツールなどを生かして目標を達成すること

限られたリソースを活用して生産性を

高く上げることが強く求められますよね・・・。

 

 

そのためにマネジャー(もしくは、リーダー)が

やらないといけないのは

 

①目標の共有

②メンバーの育成し成長を促すこと

③仕事の配分に配慮すること

④スケジュールの進捗管理など

多岐に渡ります。

 

 

 

 

 

 

限られた時間の中で、上記のようなことを

こなしていくにはメンバーとの

コミニュケーションがとても大事です。

 

 

特に③は、②と④にも関わってくるし、

メンバーのモチベにも密接に関係するので

配分にとても気を使います。

 

一方的に仕事を押し付けると、反発や納得できず、

仕事へのモチベーションも上がらず、

結局のところ生産性が落ちてしまう

ことが多くなってしまいがち。

 

 

メンバーが毎日仕事に対してポジティブに捉えていくためには

関係性の濃さや質を向上して、マネジャーとしての仕事を

行うことが大前提になっていると感じています。

 

 

 

 

これは、某大手の会社でも研究を重ねて

結果が出たものになりますが、

 

チームがポジティブに働いてくれるのは、

 

1、メンバーが同じだけの発言ができている

2、チームメンバーが人の気持ちへの感受性が高いこと

 

と、心理安全性が共有されたチームが

生産性が高いという結果が出たそうです。

 

 

このチームなら、

 

自分の意見を笑われない、

拒絶されない、

叱られない

と思える安心感

 

 

 

言われてみると、当たり前のようだけど

職場ではなかなか感じられない安心感 笑

 

 

皆さんも覚えがあるのではないでしょうか。。。

 

新人だった時、

ベテランになった時、

ミドルマネジメントになりたての時、

 

上司やメンバーとの会話で自分の発言が拒絶されない安心感。

 

そこでだと、次々とアイデアや解決策が話し合えて楽しい気持ちや、

仕事へのモチベーションが上がったり。。。

 

効果は数知れず、ですよね。。。

 

その逆も、体験されている方は

共感できるんじゃないかなと思います。

 

 

ただこれは押し付けでなく、

自然とそのような暗黙の決まり事として共有されることが大事で、

「こうしてください!」となると、ただこなすように上辺だけの

対応になったりして意味がないです。

 

友達との仲のよさとも違い、

 

仕事以外ではあまり話さないような人がいても

この決まり事が共有されていれば

効率や生産性はグッと高まってくると思います。

 

そしてチームメンバーが、生き生きした姿で

働いていけると思います。

 

チームには本当に様々な人がいます。

 

外交的な人、

内向的な人、

ベテランや新人さん、

気の合う人もいれば、そうでない人もいます。

 

一人一人価値観も違えば、仕事観も違う。

 

その違いを受け入れて、

立場の違いを超えて、

お互いの発言に耳を傾ける、

 

 

相手の気持ちを汲み取りながら、

その発言を理解しようと

コミュニケーションを図っていく。

 

 

 

このような心理的安全性が保証されることで

関係の濃さが強くなって、ここだと安心!と

リラックスして仕事ができるようになる。

 

 

そしてこれらを壊すのも育むのも

実際にはメンバーじゃなく、マネジャーのあり方次第

になってきてしまいます。

 

(本当に不思議だけど・・・)

 

では、なぜマネジャーのあり方でメンバー内の

心理的安全性が育まれるのか、、、。

 

 

 

今日は、長くなったのでここまでで。

 

次回は、マネジャーのあり方でどうして

心理的安全性が育まれるのかをお話ししていきたいと思います。

 

ではまた〜

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。