2024.11.30 晴れ 気温16℃
いよいよ今年も納めの開催。
競馬場へ行く日は朝早いので着るものに悩む。
とくに中山はいつもより約1時間は早起きするので、まだ外は夜明けすら訪れていない。
あんまり衣装持ちではないので、少し早いが秋冬用の薄いコートを着ていくことにした。
悩んだ挙句、予定より1本遅い6:45の電車で出発。東京競馬場の時は7:18だから30分早い。
北朝霞7:39で西船橋8:34、競馬場直通バスが8:45のところ遅れ満員競馬ファンを乗せて8:49発で渋滞もあって9:00中央口到着。
▼バス乗り場 ▼中央口着
▼そんなに混んでなくて、まあまあかな 全然寒くない
▼9:15当日入場券発売開始 ▼エスカレーターを下って右下奥のゲートへ
▼中山競馬場マップ
詳しくはホームページから見ていただくとして、競馬ジジイのルート紹介。
①まずB1中央口から右側に位置するエレベーターか、らせん状のエスカレーターを使って2階
へ、なんせ迷路荘の惨劇だから辿り着けるかが心配。
②2階の一番右奥にシニアシート受付がある。年齢確認のあとリストバンドを巻かれる。東京と
違ってぴったりするやつだ。ただ、中山はここで座席指定とせず、自由席なので焦らねば。
有馬記念の抽選券配布と思いきや、14日に抽選、当日確定なんだそうだ。
即日結果発表は良いな。14日は絶対行こう。
③受付とこの説明を受けた後、3階まで階段を上がり指定席入口へ。
▼わー、ペアの片側は結構満席。ゴールに近い席の2列目1番前を取りたかったが埋まってた。
▼でも、運よくシニアシートの1番ゴール近くの席が空いていた。自由席だから大変。
2人掛けだけど全く個人席仕様になっている。東京の1.5倍の幅はある。
机の上が乱雑な私(仕事ができない奴の机と良く言われた=正解)にとってはとても嬉しい。
▼席から見たゴール側 ▼4コーナー側
▼席の正面からは 200の標識、大障害コース、ターフビジョンが目の前
ゴール前の攻防ははっきり言ってわからない。だから思うに、中山はべつにどこに座ろうと関係ないのだ。席があればよいという感じだから、これからは焦って早く行かなくても良いだろう。
中山競馬場のシニアシートは4コーナー側1カ所で、しかも受付場所に近いのは良いが自由席のためまずは座席の確保をする。私はなるべくゴール近くの最前列を狙いたいが、今日の感じではけっこう9時入場のじじいが先に陣取るのでこれから大変だ。でも、さっき言った通り、べつに臨場感もないし、ゴール近くなんて意味ないのでどこでも良いかと思っている。でも、最前列はだらしのない私にとって、荷物を乱雑に置けるので都合が良い。
▼朝食は、金曜朝の「こころ旅」ピンチランナーのぐっさんこと山口智充がうなぎを食べていたので、夕べから決めていた名代宇奈ととのダブルうな丼(1,100円)を食べた。美味い!!
でも、久しぶりの中山だから地下1階に行くまで迷う事このうえない。
どのエスカレーターで行けばよいのか、本当に迷路だ。
▼南フードコート ▼センターコート
センターコートにはクリスマスツリーが飾られた。
後で写真撮ろうと思ってたが、家に帰ってすっかりが忘れてたことに気付く。
センターコート左側にぬいぐるみ専門のターフィーショップがオープン。
そんなこんなで1レースのパドックはじっくり見れなかったが・・
▼1Rが始まった。10:05発走はゆとりがある。
こんな感じです。ゴールはまだ先、なにがなんだかわかりません。
上の段の方が良いかも。
ここで放送が入り、welcomeチャレンジをやったところ、見事E賞当たり。
さっそく1階の25番柱へ急ぐ。
下側のポーチ2つゲット。
上のぬいぐるみは、景品交換の後、立ち寄ったぬいぐるみ専門のターフィーショップで買った
道産子ゆきちゃん、頭に乗った雪だるまが可愛い。1,200円。
あー、2Rまで上へ下へと大忙し。3Rからようやく落ち着いて競馬に取り組める。
まあ、落ち着こうがあたふたしようが馬券結果はおんなじ。
席に戻るエレベータでJRAの係の女性と会話。
私「ここ(中山)は本当に迷路ですね」
係「震災の後、改修したんですよ」
私「私は東京ばかり行くんで、ここは不慣れで・・」
係「東京の方が広くてキレイですよね、駅からも近いし」 などなど
ずっと話をしてたかったがあっという間に3階についてしまった。楽しい時間は短いもの。
係「当たりますように」
みなさんそう言ってくれる。
▼ターフィーショップの帰りに買ったお弁当が昼食。なんせ遠いから何度も往復したくない。
万葉軒 とんかつシュウマイ弁当1,000円。駅弁だ、いいんじゃない、美味しかったよ。
▼5R新馬戦、この場所だと外からもの凄い脚で追い込んできてるように見える馬が、実際は全然届かない位置だったりする。
少し散歩をする
▼シニアシート右端。障害者の方の席がある。
ゴールから遠い分、K、シニアはゴージャスにしたんだろう。
▼A席
▼A席からの眺め ゴール板から向こうは来賓エリアになっている。
▼3階以上は指定席エリアで一般入場者とはきっちり区切られている。
東京は席以外はフロアは自由なのに・・中山はなんか独特の閉鎖的な雰囲気がある。
▼馬券売り場は空いている
▼4コーナー寄りのスカイシート 団体ルームだ。
▼一番端っこ
大昔(40年前)はがき抽選で開催通しの指定席があり、2開催ぐらい行った。
この前の建物あたりにゴンドラⅮ席があったはず。
ここは、大本命ブライトシンボリがダイヤモンドS最終コーナー手前でで勝利を確信づける脚
色で上がっていったときに突然バッタリ骨折して逝った場所、今でもその記憶は鮮明である。
今日は8レースに障害競走がある。
☆レースよりも、係の方たちの動きを追った。
▼2周目、馬が通り過ぎていくと作業開始。
▼退避していた係員が出てくる。
▼ダートコースとの境のロープと支柱を外す。急げ。
▼障害コースへの進路を塞ぐ。
▼何とか間に合いそうだ。
▼馬たちが無事に通過。
▼直線勝負。残念ながら1コーナーでニューツーリズムが骨折競走中止(予後不良)、最終障害
ではレディステディゴーが落馬(人馬無事)。
まさに「good job!!」
第11R名物ステイヤーズS
▼発走前
▼人が多い
▼長距離戦ならではのスタンド前通過の拍手
▼最後の直線、狙っていた馬が良い脚「サンライズいけー」と声を出す。ああ、いいな。
サンライズソレイユは最後に沈み、ゴール後ため息をつくが。
なんせ、こんなんだから何が何だかわからない。
リプレイ映像を注視していると。
なんと大穴でワイドを手広く流していた13番シルブロンが入着している。
写真判定の末、際どい2着だったが、1着シュヴァリエローズ、3着ダンディズムともに買っていたので両面ワイド的中。
オッズは思った以上に高配当。
ダンディズムは昼のスポニチ予想イベントで高評価で取りあげられていたので105倍に感動。
そして、投票履歴確認でさらに驚き。シュバリエローズとの組み合わせは2本買っていた。
馬連買うより高配当を得た。
「やったやった」と呟きながら、ルンルン気分でシニアシートを離れる。なんて嫌な奴だ。
最終レースはお約束、ライブで・・と思ったんだが・・・・・。
なんと、指定席間にある通路に入れなくなっているではないか。
東京は4段で5本も通路があるが、中山は1本のみ。
こりゃ恐らく大きいレースの日は大変なことになっていたんだろう。
だからかな。
でも、こんなだからなー。ライブ感半減。
見づらい。
帰りは船橋法典駅まで続く地下道(メモリアルウォーク)を通る。
行きは西船橋駅からで良いが、帰りの時間は西船橋行きのバスはすぐ終わってしまう。しかも、大渋滞なのである。
ちょうど1年前、奇跡的に軽症で退院してから初めて行った競馬場の帰り道に嬉しくて泣きながら歩いた道だ。
動く歩道があるものの非常に長い道のり、両サイドの壁に歴代皐月賞馬、有馬記念馬の大パネルがあって、何回行っても感慨深い。
私のPOG馬では唯一皐月賞を勝ったサニーブライアンがいる。
テンポイントや馬券取ったリードホーユーとか実に懐かしい。
(カバー写真)
電車はトントン乗り継いで18:30には帰宅できた。
だけど、体力よりも気力が失せて、集中力無いまま日曜日を迎え、撃沈しました。
そうそう、木曜あたりに「凱旋門賞キャンペーン」で当たったクオカードが届いた。
以前は惨めな馬券結果の人に当たると思っていたが、最近はそうではなく、これは口座が貧窮で辞められたら困るのでつなぎ置くためのものだと思うようになった。・・・・
今週から変わったこと、
WIN5が土曜も買えるようになったが、これは70周年の年末までの期間限定のようだ。
あと、スマホでの馬券購入に機能が追加された。
私としてはオッズ購入のながしとボックスができるようになったことだ。
でも、便利だと買いすぎ注意!である。
12月の中山へは、有馬記念抽選があるので14日土曜は必ず行き、有馬記念ダメだったら前日に
中山大障害を見に行こう。最終28日は土曜なんだよな、どうしよう混むかな。
今日は長くなりました。