今年は色々ありました。
良い悪いで言えば大きな病気をして「悪い」年。
でも、何十年ぶりかで浦和に始まり大井、川崎、東京、中山と競馬場に行けたのはとても楽しい年だった。
さて、最終日。当日は通院リハビリなので、落ち着いて午後から。
余計な馬券は買うなっていう競馬の神様のお導きなんだろうか。
このあいだパドック裏の馬頭観音に20円お賽銭あげたんだから、どうかご利益ください・・
＜ホープフルＳ＞
1⃣ １ 〇ゴンバデカーブース
新馬は逃げ切り、サウジＲＣは後方から有力馬を私の目の前で差し切った。
社台グループがサンデーサイレンスの再来として購入したブリックスアンドモル
タルの仔。とても楽しみである。
1⃣ ２ ▲ヴェロキラプトル
６月東京最終週新馬戦1800ｍ逃げ切り。３か月ぶりの野路菊Ｓは好位から小気
味よく抜け出した。決め手勝負はどうか。スワーブリチャード産駒の距離適性等
今後が見通せるような気がする。
2⃣ ３ ･･アンシェラ
新馬は距離不足で良いとこなしも先行力付いた３戦目で未勝利勝ち、つづくもち
のき賞も勝った。平坦ダートが味方か。
2⃣ ４ △アドミラルシップ
京都新馬戦2000ｍ、好位外から進出。びっしり競り合いハナ差で勝つ。
レースぶり平凡だがブラックホール、ライラックの下で良血も、どんなものか。
3⃣ ５ ･･サンライズジパング
芝デビューは好位で伸びなかったが、ダート替わりの2戦目で４馬身差の楽勝。
ＪＢＣ２歳優駿２着のあとカトレアＳは１５着大敗した。芝では苦しい。
3⃣ ６ △シンエンペラー
東京１８００ｍ新馬戦、好位から進みインからスパッと抜け出し快勝。ハイペー
スになった京都2歳Ｓは後方よりに位置し、馬群の中央から素晴らしい脚で抜け
出した。勝っぷりの良さから1番人気が予想されるが、首の高い走法と上りが
35.1とやや平凡なのが気がかり。
全兄は凱旋門賞馬ソットサス。ちょっとやんちゃな走りは母父ガリレオの血か。
父シューニーはスプリンター、母系がステイヤーでどう成長するか面白い。
4⃣ ７ ･･テンエースワン
新潟1800ｍ新馬戦、好位追走もレコード決着の1，2着馬には７馬身差の完敗。
ダートに転じた次走好位からジリジリ詰め寄りクビ差勝利。同条件のもちのき賞
でも後方からジリジリ差してきたがキレ負けで３着。苦しいか。
4⃣ ８ △インザモーメント
阪神新馬1800ｍ、好位インから伸びるも3着。2走目は好位外から伸び2着馬を
捕らえる。上り35秒とキレ不足。全兄リビアングラスは菊花賞４着。
5⃣ ９ △タリフライン
東京開幕週新馬戦1800ｍを後方から上り33.4秒で差し切った。人気次第。
5⃣１０ △シリウスコルト
福島新馬戦1200ｍ（稍重）は中位中央からスパッと伸びて快勝。新潟2歳Ｓはド
タドタと差を詰めただけだったが、芙蓉Ｓでは4角馬なりで先行集団に取り付
き、楽々抜け出した。なかなか軽快な走りをする。血統的にはマイラーというこ
とで芙蓉Ｓはスローペースが味方したか。
6⃣１１ △ショウナンラプンタ
阪神2000ｍ新馬戦、先行集団外から追いどおしで抜け出し最後は抑える余裕で
完勝。タイムも上りも合格点。東スポ杯は最後方から進出、内を突き伸び上り最
速33.9秒も敵わなかった。大型馬でまだまだ鋭さでは劣る。
6⃣１２ ･･ディスペランツァ
新馬は好位一杯、未勝利戦ではまくり気味に抜け出したが、最後は脚色止まる。
京都2歳Ｓも外からいい感じで上がったものの最後は止まる。ファントムシーフ
の弟だが、まだ途上か。
7⃣１３ ▲レガレイラ
函館新馬戦、中団からスイスイ差し脚を伸ばしセットアップをあっという間に交
わしゴール前余裕の勝利。1番人気のアイビーＳは３番手から伸び負けして３着
だった。
7⃣１４ ･･ホルトバージ
２戦目の新潟線では口向きの悪さを見せながらも競り勝ったが、その後の３戦は
先行して粘れないレースが続く。
7⃣１５ ･･ウインマクシマム
札幌新馬は３角まくりも２着、３走目の開幕週中山で逃げ切り勝ち。平凡。
8⃣１６ ･･センチュリボンド
札幌新馬戦2000ｍは超スローで３角先頭も、直線競り負け３着。２戦目は果敢
に行って逃げ切り。京都黄菊賞では２番手から競り勝つ。勝ちタイムは問題ない
が、上り平凡で勝ちっぷりも印象が薄い。
8⃣１７取消サンライズアース 出走取消
京都2000ｍ新馬戦を人気薄で逃げ切った。みやこＳを勝った兄セラフィックコ
ール（父ヘニーヒューズ）と違い、距離適性はありそうだが、現時点では勝ちっ
ぷりに余裕は感じられない。
8⃣１８ ◎ミスタージーティー
京都2000ｍ新馬戦、先行集団の後ろから直線一頭だけ違う脚色で差し切る。
父ドゥラメンテ、タッチングスピーチ、菊花賞2着のサトノルークスの下で楽し
み十分。
・・・除外馬の評価・・・
◎カフェグランデ
２戦目中山重馬場未勝利戦を中団から一気に差し切り、ベゴニア賞では狭いイン
でもがいたが、残り５０ｍで３２．９秒の一瞬の脚を見せ３着。レイデオロらし
さ見せた。中山向き。
･･ココナツキュート
中央入り２戦はスピード不足。2000ｍに延びても苦しいと思う。
注ニューステソーロ
新潟1800ｍ新馬戦、先行して上りの速い展開に粘るも逃げた馬に差し返され、
勝ち馬には後方から差し込まれた。つづく東京戦では粘りを増して逃げ切った。
母系はスピード血統だ。
△ロジルーラー
６月東京新馬戦は後方から詰めただけだったが、福島未勝利戦では大外から抜け
出した。札幌２歳Sは見どころなく敗れ、葉牡丹賞はインに入り伸びきれなかっ
た。兄たちは長距離戦で力を発揮したように、そこそこ脚は使っていた。
＊＊＊＊馬券＊＊＊＊
１８から印の馬へ流す。タテ目は１，２，１３からオッズの高い奴へ
女性騎手3人の３，４、14 三連複
これが本当のJRA新しい希望の光だと思うんだが。
WIN5 今日はやや変則
中山10R （２），１４
阪神11R ８，１０
中山11R １，１８
阪神12R ３，５
中山12R ３，４
本日が最終騎乗になる田中勝春騎手。いい馬に乗せてもらってるから、各レースは絡めないと
いけないでしょう。田中勝春でとらしてもらった記憶はあまりないですが、印象に残るのは安田記念での派手なガッツポーズと、2番人気のサクラプレジデントでダービーに挑んだ際、
ゲートインするとき顔面蒼白に見えて「ああ、ダメだな」って思ったことです。
柴山騎手もひとつぐらい・・
ご苦労様でした。
今年最後のカバー写真は、闘病中のマイネルラウレアです。
以前書きましたが、今年のダービー馬に指名した馬。思い入れのある馬になりました。
わたし自身同様、リハビリに励んでおります。元気に牧場で走り回れますように。
追伸
東京大賞典
ミックファイア応援します。