2022.3.20 スプリングS | 週末は競馬場シニアシートで過ごす、見かけ優雅な競馬日誌。

週末は競馬場シニアシートで過ごす、見かけ優雅な競馬日誌。

振り返らずに 流されずに 心にある地図を信じて
複雑な理論なんて捨てて 伝えたいことが溢れてく
(いきものがかり♬いこう:数年前のJRAのCM曲抜粋)

今朝、上空の状態が悪いのかグリーンチャンネルが受信できず、いつものようにパドック見て馬券買って外れての黄金ループに陥らなかった。グリーンチャンネルはテレビでなくPCで見れる方式にすることに決めた。

第3週は荒れないというmy格言のとおり穏やかな土曜日で関西圏の競馬だったこともあり、適当にやったがダメだった。

ファルコンSで2着に来たタセイディバインは、京成杯の予想時に祖母が快速ロンドンブリッジということで2000mは長いとして消した馬。距離短縮が良かったのだが自分が書いたコメントを忘れてしまったことは反省。逆に朝日杯で◎にしたヴィアドロローサをいつまでもこだわり総長しにしたのは愚かだった。昔は昔なのだ!難しい・・・・真面目に予想してもいい加減にやっても当たらないのだ。なんだかだんだん飽きてきた。

こんなことなら、もっと早く中学の時に競馬に飽きてたら良かったのに・・・・なんてゾッとすることを想像した。

<スプリングS>

△1⃣ 1 ビーアスドニッシモ

           父アメリカンペイトリオットは芝のマイルで強靭な追い込みで重賞を制した馬。シンザン記

           念は道中バランスを崩し中団からの競馬で差し切れず、後続の馬にも脚色は劣った。

           共同通信杯では逃げて3着に粘った。最近調子のよい岩田康誠もあって人気になっている

           が、1番枠が危険だ。

・・2⃣ 2 エンギダルマ

           母は桜花賞馬アユサン。現時点では苦戦だと思う。

◎3⃣ 3 サトノヘリオス

           祖母は桜花賞3着、オークス2着のエアデジャヴー。その弟がエアシャカールという名血。

           12月のエリカ賞で我がPOG馬ヴェールランスをクビ差退けたにっくき馬である。

           2戦連続のレコード勝ちとその名血からホープフルSでは3番人気に推され、4角で外を回

           り抜け出すかの勢いだったが、さすがにきついローテーションが影響したのか13着と大敗

           した。2勝している強みからじっくり立て直し、クラシックへ向けて始動してきた。

・・4⃣ 4 グランドライン

           毎回いい競馬をしているが、ゴール前は止まってしまう。

・・5⃣ 5 サノラキ

           若葉Sを勝ったデシエルトがダート2連勝からのステップだったことで、初芝のこの馬にも

           注目が集まるだろうが、デシエルトはアドマイヤグルーブの孫で完全な芝血統、この馬は

           力の血統。ここは苦戦とみた。

〇5⃣ 6 ドーブネ

           5億円馬。新馬戦は4角で外に振られるも素早い脚で快勝。ききょうSは一転して逃げ、楽

           勝した。ということで朝日杯は△印としたが、直線では伸びて来なかった。母型はスピード

           血統で、今回の1800m、さらには先々を思うとギリギリかなと思う。

△6⃣ 7 ディオ

           兄ソウルフラッシュ(父ルーラーシップ)はマイルで連勝中の3勝馬。父がリオンディーズに

           変わり、気の悪さが無くなるとは思えないが、未勝利戦とはいえ上り32.9は力がないと

           できないこと。

・・6⃣ 8 アサヒ

           戦績から人気は当然だが、マイルがベストだと思う。でも、使うのはプロの調教師なのだ。

・・7⃣ 9 ソリタリオ

           この馬も戦績と人気上昇のモーリスの仔で人気は当然。しかし、例年と違い馬場の悪かっ

           た新潟、力の要る中京で好成績をあげてきたので、スピード優先の中山では来ない。

▲7⃣10 アルナシーム

           なんといっても祖母はアメリカのチャンピオンスプリンター牝馬ドバイマジェスティ。とだけ言

           うと距離不安視されるが、ディープとの間に生まれた息子はダービー馬シャフリヤールだ。

           そんな良血を受けたアルナシームだが、スパッと切れる脚は素晴らしいものの、東スポ杯

           で大暴走したり、朝日杯でインを突いて4着、1勝クラスのつばき賞では2着とあまり人気

           にならなくなったが、勝つまで至っていなく、1勝馬のまま3月になってしまった。

           確勝を期してくるはずだ。

・・7⃣11 ト-センヴァンノ

           一連の成績からここでは苦戦。年内5戦というのも上昇見込めない。

△8⃣12 アライバル

           姉ククナは桜花賞6着、オークス7着。2勝クラスで頑張っている。アライバルはこれからの

           時代、隆盛を極めるであろう母父がディープインパクト。京成杯で4着に敗れ、ここをステッ

           プレースに選んだが、なにしろエンジンのかかりが遅い、遅すぎる。だから、中山では苦戦

           とみて印を落とす。真価は広い東京コースだろう。

△8⃣13 オウケンボルト

           昨年、突然種牡馬を引退したフェノーメノの仔。母父は菊花賞馬オウケンブルースリ、母の

           母はオウケンサクラというオウケン一族だ。この馬はまだ本格途上、秋以降が楽しみだ。

*****

阪神大賞典は4歳馬マカオンドールだと思うが、8歳馬のワンツー、1⃣1ダンビュライト、2⃣2シロニイの馬券を洒落で買う。

☆☆

今週は三日間開催だから、月曜のフラワーカップの予想をする日曜日となる。

先週の大河ドラマで我が祖先佐竹氏が出ていた。

彼岸にはダメな末裔である私を叱りにくるのだろうか・・・・・