瞑想的に精油と繋がる | 至福生活実験室

瞑想的に精油と繋がる

フランキンセンスとの対話 2020.4.25

 

香りは植物の美しさの一端である

How you feel? あなたはどう感じる?

 

精油瓶の蓋を開け、

フランキンセンスの香りを

長い時間香り続けてみた

 

浮かんできた言葉を

思い出しながら書き綴ってみた

 

茶色の小瓶に入っている

液体である

香りがある

やや黄色味が掛かっている

樹脂である

黄金色をしていた

木の幹にいた

木の中にいた

木は乾燥した地域にいた

古代からいた

砂埃が舞っていた

キリストの誕生に贈られた

木は日差しを浴びていた

水中から水分を得ていた

地球は丸い

地球は何千年何万年前から存在する

たくさんの生物がいる

木もそのうちの一つだ

雨が降り、地中に流れる

その水をもらうのだ

二酸化炭素を吸う

酸素を吐き出す

酸素は空中へと広がる

動物が吸う

ただ漂っている

酸素は見えない

見えないエネルギーだ

エネルギーは宇宙から生まれた

 

微かに感じる香りが次第に強くなり

その香りの鋭さは額のあたりを刺激する

構わず香りを感じ続ける

呼吸のリズムが変わる

胸の内側を締め付ける感覚

悲しみのような苦しさ

喉へと移るエネルギー

表現、表現したいのか

怖い

胸の苦しさと額とが連動する

私が守る

肩のちからが緩まり

香りが希薄になる

呼吸がゆったりとして

安らぎへと導かれた

 

誰ひとりとして同じではない

たった一人の自分を大切に