お久しぶりです。放置プレイが標準装備となっているブログ更新です。
全開の記事、半年前だってさ。はは~。
何かしら書いても、ピアプロとかにうpしても、ここに裏話とかを書いていない、ってことなんだよね~…。
ツイッターは情報発信、ブログは裏話、と棲み分けをしようと思っていたのだけどうまくいかないものですね。

もろもろの反省はさておき。

5月5日に文学フリマに参加してきました。
今回もボカロ経由で知り合った方々とのサークル・近未来工房での参加です。
持って行ったものは

・傍観者(既刊)
・三国志 五月の魔法少女 愛のない町 (合同誌・新刊)
・コスメボックス(新刊)
・アイマス二次小説

でした。
そのうち、私が関わっていたのは傍観者とコスメボックスの二作品。
コスメボックスはコピー本ですが個人誌として出させていただきました。
そしてもう一つ、フミカレコーズさんのところから出ていたフリーペーパー「初音ミク~感想文集」にそっと寄稿。
それらについて言いたいことはたくさんあるけれど、まあ…うん。
(何かを飲みこんでおわりにしてしまう)

そして手に入れた品々とそれらの感想

・文芸誌「窓辺」第二号
 マンションをテーマにしたアンソロジー集。お隣のブースのを裏で読んでてこらえきれずに購入。失礼な隣人で申し訳ない。
 アンソロジーでありがちの「この話(文章)はちょっと肌に合わない…」っていうのが無かった不思議。マンション、という設定立てがワタシ的にツボだったせいなのか、窓辺さんたちが匠集団なのかは謎。
 きゅん、となったのは五〇三号室。ぞくぞくしたのは二〇二号室。密やかに眠りにつきたいのは六〇五号室。
 他の部屋に対しても、もやもやと、もだもだと、思うところがたくさんあって困る。

・10年後、ともに会いに
 実はまだ読み終えていません。一回ボストンに渡ったけど、まだヨーロッパにいます。
 にもかかわらず、この時点で思考と胸の奥の柔らかい場所を同時にわしづかみにされてしまっていて、大変困っている。良い意味ですごく困っている。
 読み途中にもかかわらず、語りたいことは膨れ上がっていてどうしようもなくて。与えられる情報量の多さに、私もまた「私」の同級生のような錯覚を覚えてしまう。
 文章はどちらかと言えば淡々としている。素っ気ないと言ってもいいくらい。もしかしたら「私」は知性あふれる物静かな人なのかもしれない。けれど、仲の良い友人には心を開いている。嘘のない人だ。
 旅をしている「私」のことも、「私」の同級生たちの事も知らないのに、ヨーロッパなんか言った事ないのに。彼らの纏う空気を知っているような気がしてしまう。
 ヨーロッパにいる「私」はまだこれからぐるっと世界を回るみたい。
 すごく楽しみで、でももったいなくて、ゆっくり読み進めていきたい本。

・Non Sugar Shot Piece
 前回購入した豆本の物語を書いてた方が、別のユニットとして文フリに出ると知ったので。
 豆本をまたもや買おうかと思いつつ、5枚つづりのお話のかけらを選んでご購入。
 ちょー悩んだ!!そして選んだ厳選の五つのお話!って家で見てみたら、なんと!お話がかぶっているのがあった!なんとなんと!!ショック!
 推理小説……!ペンギンの話を選んだはずなのに…!でも好き…!仕方がない…!予想外の子の状況を「妙な手紙だな…」ってこじつけてしまえばいい。
 情景的に好きなのはキニイ。嗜好的に好きなのはオレンジシャーベット。世界的に好きなのは彼女の大切な世界。設定的に好きなのは推理小説への扉。

・バー時旅
 マッチ箱に入ったじゃばら折のお話です。前回、調音師をここのサークルさんから購入して
て、マッチ箱というのも、そのお話の内容も好きで、今回もご購入。きっと今後も買ってしまう(絶対タガが外れるから一個だけと言う制限をつけておく)
椿の潔さと迷ったのだけど、前回買ったものと同じ街の話だということで、こちらを購入しました。
 もうがっつり成人しているから、レモネードを飲みに行けますが、この町はどうやって行けばいいのでしょうか。
 こういう、架空の町と言うのはすごく好きで、自分でもやってみたいと思っていて(実際ニコタでやってみたりもして)こう、素敵なものを目の前に与えられるとね、もう、あかんですよ。
また11月にもう一つ、増えるのだろうなぁ、と思うとわくわくしたりうずうずしたりしてます。

以上!

このほかにもなんやかんや気になるものはあったのですが、もーこっちの欲望をがつがつえぐってきたのですが、いかんせん金欠だったので、あとは我慢…我慢……でした。