ふと、" 幸せとは何だろう?" と考えてしまった時は、"今の"自分を終わらせるべきときなのではないだろうか。


幸せの定義は人それぞれだし、答えがあるのかすら、誰にもわからない。

それでも、誰にでも、幸せを感じる瞬間はあるのだから、幸せとは確実に存在するものなのだ。


しかし、"幸せとは何だろう?" と疑問を抱くようになるとき、人は、今の自分自身や、身を置いている環境、人間関係、仕事、夢といった、現在の自分を構成する何らかに対し、自分らしさや求める理想像とのズレが生じている可能性が高い。

耐えて乗り越えられる場合もあるが、そのような場合は大抵、幸せを信じているものだ。疑問を持つということは、もはや耐えて解決できるものではない。


ズレは早めに修復しなければ、どんどん大きくなっていく。そして、後悔も募るだろう。
こんなはずじゃなかったと思う前に、警告として現れるのが、" 幸せとは何だろう? " なのだ。

この警告が現れた時、ズレの原因を修復できるかどうか、つまり、今の自分を終わらせられるかどうか、それが次なる幸せの一歩となる。


自分の幸せを疎かにしない、自分を必ず幸せにする、そういった軸さえブレなければ、どこにいても、なにをしていても、私たちは自分を見失うことはない。



自分を守ってくれるのは、意外と自分自身だったりするものだ。その警告とタイミングを見失わないよう、いつも自分自身と真摯に向き合っていこう。




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