転校に向けて-引越ドラマ・魔の7月29日 後編- | ドイツで働くシンママのライフスタイル

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全く興味のなかったドイツに2度も住むことになり、結婚、出産、離婚、起業を経て、いかに本来の自分を迷いなく生きるかをテーマにお届けします。

国際シングルマザー

 

ハッピーライフ開拓者のSunnyです。 

 

 

 

 

前回のお話   

 

-魔の7月29日 前編-

 

の続編です。

 

 

 

 

今までのお話は 

記事リンクが長くなるので、 

ご興味のある方は

転校【シュタイナー教育編】

転校【学校関連編】  

転校【引越関連】

をご覧くださいね。  

 

 

さて。

 

 

 

 

 

大家の事情も考慮して

 

仕方なく引越予定日2日前に

 

バスルームの改修を

 

了承した私がバカだった・・・。

 

 

 

 

ちょっと考えれば、わかったのに。

 

 

 

 

タイルをガチャガチャ割るということは、

 

その真下にあるバスタブは

 

割れたタイルの受け皿になり

 

そのまま廃棄処分として

 

運ぶことができるじゃないか。

 

 

 

 

 

この憎たらしい大家は

 

そこまでを想像できたはず。

 

 

 

 

それを言わなかったのなら

 

絶対的な確信犯

 

 

 

 

それに、

 

引越し会社から

 

引越2日前のお昼に

 

ドタキャンされるだなんて

 

誰が想像できただろう。

 

 

 

  

 

このダブルパンチに

 

怒りのあまり、

 

ストレス火山がついに爆発しました。

 

 

 

 

 

「え?バスタブは残すって 

言ってましたよね?

これじゃ、シャワーも 

浴びれませんよね

どういうことですか? 

そもそも契約は 

31日までですよね?」

(シャワーホースだけ無残に砂まみれになって

床に転がっていた・・)

 

 

 

 

大家

「いや・・もう取り外しましたよ。

あなたどうせ明後日引越なんでしょ?」

 

 

 

 

 

 

このおっさん・・・

バカにしてるのかな・・

(バカにしてるよね。確実に。)

 

 

 

 

 

怒りでわなわなと震えていると、

 

隣で聞いていた元義兄が

 

 

マシンガンのごとく

ブチ切れました。ポーン

 

(むしろ、そっちに輪をかけてびっくりした)

 

 

 

 

元々、元義両親他、元ファミリーとは

 

それなりに良いお付き合いを 

 

させてもらっていました。 

 

 

 

 

数年前に、 

 

この憎たらしい大家との間に起きた

 

ヒーター高額請求事件のときにも

 

散々元ファミリーとは 

 

この話をシェアしていたので

 

元義兄自身も、私以上にこの大家に

 

怒りを感じていたようでした。

 

 

 

 

 

 

ドイツ在住の方なら

 

恐らく誰でも1度や2度は

 

経験されているかと思いますが、

 

公共の場で感情的に

(わーわー怒鳴るとか・・)

 

ブチ切れるドイツ人って

 

わりといますよね??

 

(私の周りだけかなー・・)

 

 

 

 

 

隣で聞いている私は

 

一瞬、 

 

どうしたものかと思ったのですが

 

彼の性格上、スイッチが入ると

 

止まらないので(ここは元夫も似ている)、

 

とりあえず10分くらい 

 

罵声を聞き続けました。

 

(でも結構スカっとする内容もあったので、感謝。)

 

 

 

 

 

でもね。

 

 

 

 

この憎たらしい大家も

ひるまないんですよ。

 

 

 

 

この元義兄の

 

罵声マシンガントークに

 

 

「知らないよ。 俺はバスルームの

タイルをはがしに来ただけだから」

 

 

の一点張り。

 

 

 

 

 

 

いやいやいやいや・・・・

 

 

 

おっさん、自分で

 

”バスタブとシャワーは 

残しておく”

 

って言ってたよねー・・・

 

 

 

 

 

そんなことを隣で口出ししながら、

 

頭の片鱗で、それよりも何よりも

 

私は引越のトラックとヘルプ要員を

 

明日中までに探さなければいけない

 

と思いだし、

 

ひとまず元義兄の 

 

噴火の終盤くらいを見計らって

  

 

 

「腹立つけどさ、 

とりあえず昼ごはん食べてこよう」 

 

 

 

と提案。

 

 

 

 

 

 

そして車に乗り込み

 

とある会場へと

 

車を走らせました。

 

 

  

 

このとき、 

 

契約満了を明後日に控え 

 

当てにしていた引越会社に

 

丸投げするつもりだった

 

膨大な数のダンボールの箱と

 

大型家具の解体と搬入について

 

ぐるぐると頭の中で考えたものの

 

どうすればいいかわからず

 

今にも泣き出しそうでした。

 

  

 

 

 

 

引越ドラマ、まだまだ続きます。