【BON ギャラリー】
『天狗ちゃん』
古い着物に天狗が描かれていました。
こんな天狗がいたら、話してみたい…。
こんにちは。
本日、大移動の日。
寄り道しながら、北から南へと進んでいます。
さきほど、とある小さな博物館に行ってきました。
展示室を歩いていると、
「こんにちは。こんにちは…」と小さな声が。
「??」
展示室の中央に昔の電話ボックスのようなガラスの箱(?)があり、
中にお兄さんが入っていました。
「それはですね、○○○○、△△△△…」
ひととおり説明を聞いて、「なるほど~」とうなずきました。
しばらくすると、また声が聞こえます。
電話ボックスに切符売り場のような小窓があり、
そこを開けて一生懸命解説しているのでした。
うーん、たまらん。
展示品よりも、うっかりすると展示品と間違ってしまうようなお兄さんが
何とも言えない空気を放っていました。
熊本にも、ちょっと似た人がいます。
昭和時代の商店街。
閉店しているお店ですが、
シャッターの横にガラスの大きなショーケースがあります。
その中に、おじさんが寝ているんです。
商品棚に足をひっかけて、すごく心地よさそうに…。
たまに目が合います。
「おいおいおい、見るんじゃないよ。
うちは閉店したんだよ。ここワシの部屋だから」
…おじさんが目で言ってきます。
でも、見ちゃうんです。
おじさんとショーケースのサイズがピッタリすぎて、
見ずにはいられません。
また見にいかなくちゃ。おじさん、元気かな?
ではでは、ありがとうございました。
