キャプテントゥーレの回避で、確固たる逃げ馬が見つからない今年の宝塚記念。レースの展開を握るのはどの馬なのか全くわかりませんが、土曜日の競馬を見る限りでは内の芝も悪くなく、内回りという事もあるので狙い易いのは逃げ、先行馬でしょう。単純に考えれば前走で衝撃の勝ち方をしたルーラーシップでしょうか。本格化したと言ってもおかしくない競馬でしたし。阪神コースを庭にしている実績からも上位人気は妥当だと思います。そのルーラーシップが勝った金鯱賞は不良馬場で行われました。
12・6-11・4-12・6-12・8-12・4-12・5-11・8-11・8-11・7-12・8=2・02・4
時計自体は不良馬場もありますので特に強調しませんが、7F目からの『11秒台が3つ続くラップ』を刻んだ事にこのレースとしての意味はあると思います。キャプテントゥーレが刻んだ後半の持続力ラップ。不良馬場ということを加味すれば、当然、前にいた馬にとっては強い付加が掛かる流れだったワケです。ルーラーシップは出遅れながら後半のペースが上がる中を上がっていっての勝利ですからこれは強い競馬でした。ただ、もう1頭強い競馬だったのが、3着に『粘った』アーネストリー。自身の気持ちのままペースを刻める逃げ馬と違って、それ以外の馬はそのペースに合わす事になるので、この金鯱賞のラップで追走して崩れなかったのはこの馬の地力でしょうね。さすが昨年の3着馬。そのレースが7ヶ月ぶりのレースということであれば、当然今回上積みを期待出来ますし、前走でアーネストリーにとって『キツイ』流れを演出したキャプテントゥーレがいないこと、先行するには絶好の枠なこと、ルーラーシップが乗り替わりなこと、エイシンフラッシュ、ブエナビスタ、等の人気馬が後ろからの脚質なことを合わせると、前から押し切れる確率は案外高いのでは?という結論になりました。昨日の阪神の2200Mのレースで勝ったのがグラズワンダー産駒だったのも、いいアシストになりそうです。昨年の3着馬がその後札幌記念を勝ち、秋天でも3着とG1級での上位争いが出来る様に成長しているにも関わらず、現在6人気ならば黙って買いではないでしょうか?この馬が後ろから差されるとしたら金鯱賞と同じ場面になりそうで相手にはルーラーシップを挙げたいと思います。あとは調教が抜群だったドリームジャーニーの復活、エイシンフラッシュの地力、非根幹距離が得意で、全くの穴馬に成長してくれた休み明け特注のシンゲンを絡めて一発を狙いたいと思います。
ブエナビスタは昨年とは違いリズムが悪いのが引っかかります。これで1人気なら消して妙味アリの存在だと思っています。
◎2アーネストリー
○3ルーラーシップ
▲10ドリームジャーニー
△4エイシンフラッシュ
△12シンゲン
上記の5頭で狙ってみたいと思います。