茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。
お外遊びが大好きな娘。
わーい
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ちょうど今の季節は
空き地や道路の隅にいろんなお花が咲いていて
それを摘んだり、飾りにしたり
冠にして遊ぶのも楽しいです^^
ちょこん
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大学生の頃、わたしは
足立区の鹿浜にある
都市農業公園という自然公園で
インタープリターという自然解説員のアルバイトをしていました。
インタープリターとは、
直訳すると英語で「翻訳者」という意味があり
四季折々の自然の移ろいや
野草や樹木の特性を
公園に遊びに来た方々へ「伝える」役割。
週末には旬の素材を使ったイベントや
ビジターセンターには常設展示をしたり
定期的にニュースレターを発行したりして
小さい子どもからお年寄りまで
自然を身近に、親しみを感じるような
五感に働きかける様々な遊びを展開していました^^
わたしが働いていたころ、
まだ幼稚園に入る前の小さな姉妹が
よくお父さんに連れられて遊びに来ていました^^
ふんわりとした色違いの
お揃いのワンピースを着て
元気に駆け回っている姿を見るたびに
「…天使か?妖精か?」と
見ているこちら側が
メルヘンな気持ちにさせられるような
可愛らしい女の子。
彼女たちと過ごした時間は
わたしに取っても
思い出深い優しい思い出です。
ちょうど今頃の季節は、
こんな日々でした。
↓
天使1:
「あっちゃんせんせー(←わたしのあだ名)!
シロツメクサのかんむりを作りたいです!」
天使2:
「かんむり!」
わたし:
「はーい^^
じゅんびするから、ちょっと待っててね。」
(近くの河川敷へ)
天使1:
「あれー?
シロツメクサ、ないね!」
天使2:
「ない!ないよーぅ!」
わたし:
「そうだね。
でも、ムラサキツメクサがあるよ^^
ピンク色のお花があるでしょう?
これはシロツメクサの仲間だから、これでかんむりを作ってみよう?」
天使1:
「やたーo(^▽^)o」
(レクチャーしつつ、もくもくと編む…)
天使2:
「あっちゃん、これなにー?」
わたし:
「あ、トウダイグサだねー^^
真ん中が黄色で、トウダイみたいに光っているように見えるね^^」
天使1:
「たべれる?」
わたし:
「ううん、たべたら死んじゃうから、たべちゃダメだよ。」
天使2:
「これはー?」
わたし:
「うーん…ハコベかな?
帰ったら図鑑で見てみよっか^^」
天使1:
「これはー?」
わたし:
「カラスノエンドウだよー^^
タネがカラスみたいにまっくろだね」
天使2:
「せんせ!なんかピヨピョピョピーって聴こえる!!!」
わたし:
「んー?
あ、あそこにヒバリさんがいるね!
可愛い鳴き声だね~^^」
…
かんむりを頭に乗せて
帰ってくるころには
野草の名前や野鳥の名前を
たくさん、たくさん覚えている。
花のにおいや
それぞれの草花の違い
季節の違い
鳥の暮らし
葉っぱの肌触り。
私たちを取り囲むすべての要素が
二人の元にもたらされていく。
小さなきっかけが
大きな学びにつながる。
優しい思い出とともに、
そこで学んだこと、感じ取ったことが蘇る。
そして
ヨガや瞑想にも、
あの頃の学びに
非常に似た感触があって
今もなお惹かれているんです。
「運動不足を解消したい」
「あらゆる悩みや迷いから解放されたい」
「瞑想を楽しみたい」
…きっかけは
ごく小さなもの、かもしれない。
けれど
続けていくうちに
知らなかったことに出会い
わからなかったことを深く理解する
腑に落ちる
そんな大きな学びにつながっていく。
それはきっと、
私たちのからだは
自然そのものであり
風にそよぐ草花や
のびのびと葉を広げていく樹木と
共に生きているからこそ、なのだと思います。
一見関係ないようで
関係あるはなし^^
一緒に、ヨガと瞑想を楽しみましょう^^