茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。
瞑想を習慣化して、しばらくすると
瞑想状態に限りなく近い感覚を
リアルに体感するようになります。
→人から聞いたこと、本で読んだことを
そのまんま再現しようとしたり
瞑想ってこういうもんだ！と勝手にイメージしてやろうとする…ということではありません。
予期せぬ時に、突然訪れる体感ってありませんか？
眠りにつく直前のような
（けれど寝ない、起きているのがわかる）
幽体離脱のような
全身が軽くて
目をつむっているのに視界が明るくて
ただただ気持ちよくて、あたたかいかんじ。
…それが瞑想状態に近い体感です。
（これはほんの一部。
他にもいろんな種類の体感があります。）
それで、
一度そういう体感を味わうと
何度も味わいたくなるものです
けれど、
いつも味わうことができるとは限りません。
同じ場所で、同じ時間帯に瞑想をしても
全く同じ感覚やエネルギーの流れを感じることは稀です。
身体も こころも 魂も
瞬間瞬間に変化しているから。
あの時に味わった、あの感覚は
二度とわたしのもとに現れることはない
…と考えたほうがいいでしょう。
そうすると、
あの時に味わった、あの感覚を
はるかに超える別の感覚がやってきます。
それが瞑想の面白いところのひとつ
だから
あの時に味わった、あの感覚（成功体験）に固執したり、すがる必要もないし
あの感覚がやってこない自分を
妙に責める必要も全くありません。
けれど、その成功体験は
瞑想を続けるときに非常に役に立ちます。
「あの時に味わったあの感覚を識っている（しっている）」
瞑想中に考え事で溺れたとき、
暗い感情で心が曇った時に
その言葉が一筋の光になってくれます。
こんな風に使うと、
自分を肯定し、どんな心をもやさしく包み込んでくれる力が強化されていきます。
→どんな心をもやさしく包み込む力というのは、
瞑想を続ける上でも大切な一要素です。
もちろん、日常生活でも
パワフルに活用できる力です。
人間関係全般において、
「ゆるす」という心のシステムが円滑に働き
自分のこころも、相手のこころも豊かにしてくれます。
瞑想には、生活全般の基盤を整えてくれて、
豊かで気持ち良いものにしてくれる作用があるのですね＾＾
一緒に、ヨガと瞑想を楽しみましょう
メールアドレス：SunnataYoga@gmail.com