茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。
『瞑想とは、無になること…
考えちゃいけない、とにかく無になるのだ…』
…そんな風にイメージされる方は
まだまだ多いです;^_^A
わたしもそうイメージしていたから
何年も「瞑想ができない！難しい！」と苦労していたので、
お気持ちはよくわかります;^_^A
けれど、考えないようにしようと
思えば思うほど
ドツボにハマっていきませんか？
よく、「人は1日に8000回思考する」と
生徒さんにお伝えしています。
同じことを何度も考えたり
「お腹すいた」「今晩、何食べようかな」
「あれ欲しいな、やっぱり買おうかな…」
…そういった些細なことも含めて、8000回。
これをゼロにすること（=考えない）の方が無理がありますよね;^_^A
瞑想をはじめて、
瞑想をすることの気持ちよさを知り、
楽しく続けていくときのポイントは
「感じる」こと。
まずは、瞑想を
考えない練習でなくて
感じる練習として取り組んでみるんです
「呼吸が深くなってきた。気持ちいいな…」
「あっ、足がしびれてきた…足をゆっくりのばして…
両足をゆらゆら揺らして…
そーっと組み替えていこう…」
「腕が軽く感じる。なんだか、浮いているような感覚があるなぁ…」
「あ、視界が明るくなってきた。新鮮な感覚だな…」
そんな風に、瞑想中は
「今、この瞬間に最も焦点が当たっている感覚」を
ひとつひとつキャッチして感じていきます。
すると、次第に全身がリラックスして
肩の力も抜けて、
心身ともに安らぎを感じられるようになります＾＾
もし、考え事が浮かんでも
「考えている、考えている…」と
その都度気づいて感じて、放っておくだけ。
なぜ考えたんだろう？といじることなく
その考え事に飲み込まれることなく
「考えている」という感覚で思考の流れを自発的に止めてみます。
はじめは、質より量です。
何遍も瞑想を繰り返していくうちに
感じる練習が上達していきます。
瞬間、瞬間に
より自然に、より豊かに
自分の体を感じることができ、
楽しくなります
感じる練習は、ヨガも有効です
心がざわついて瞑想に集中できないときは、ヨガをしてみましょう
感じる練習が上達すると、
自然と考えない練習も上達しています。
「今、この瞬間」を感じきることで
思考が減っていくのです。
まずは一緒に
感じる練習をしていきましょう
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