茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。
単なる星占いとはちがう
味わい深い文章に、
心惹かれます
石井ゆかりさんの週報はこちら
先週の天秤座の星占いのなかで、
こんな風に語られていたんです。
やわらかいおまんじゅうを二人で分けようとして、
ナイフを持ちだし、気をつけて真ん中から、
均等に2つに切ってみますと
かつんとナイフの刃が、硬いものに当たりました。
調べてみるとそこにはなんと、
青いガーネットが入っていました!
さて、このガーネットがもらってしまっていいものだったとして、
いったい、どうやって2つに分ければいいでしょうか。。
簡単に切り分けられるだろうと思っていたのに、
全く別の「切り分けられない、とてもすばらしいもの」が出てきたら
そこから、完全に新しいコミュニケーションが発生します。
宝石ならば、専門家に頼んで切り分けてもらうとか、
売却して代金を山分けするとかできますが、
たとえば「桃太郎」のように、
なかから赤ちゃんが出てきたりしたら、話はもっと複雑になります。
簡単に切り分けられるものと、そうでないもの。
今週、その2つのテーマが貴方の世界に見えてきそうです。
とはいえ、宝石や桃太郎にあたるところのものは、
まだ、「分ける」必要は無いのです。
ここで大事なのは、完全に切り分けられる、と思ったものの向こうに、
切り分けられないものが「ある」とわかる、
という事実の方なのだと思います。
それを発見したとき、貴方はたぶん、
とても幸せな気持ちになるんじゃないかなと思います。
はじめに読んだときは、
「切り離せないものってなんだろう?」って思っていたんです。
けれど、日々過ごしていくうちに
ジワジワと理解が深まっていきました。
わたしが、切っても切り離せないもの…
それはたとえば、娘と過ごす時間。
ひとりにして…と思うときもあったけれど
わたしはひとりでは生きられない。
ゆかりさんの詠みどおり、
わたしは幸せな気持ちでいっぱいになりました