茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。
怒りをメラメラメラ!と燃やしながら、
ぼーっと想いにふけっていたんです。
ミルフィーユのように
何層にも重なっているように感じるんです。
「怒り」も
表面のほうは「ムカつく!」「この怒りはあの人のせい!」…なーんて、
ほとんど外側に向かった「上っ面の怒り」
「見せかけの怒り」「怒りのきっかけ」であることが多い。
「いちいち感情を扱うほど暇じゃないし。面倒だよ」って
放っておきたくなることもあるから、
表面の「怒り」だけ見たつもりのときもある。
かといって
ただ掘り下げりゃいいのかというと、
そうでもないんです。
「怒り」が脳に与える刺激は強いから。
脳がクラクラに酔ってしまうほどの刺激。
その刺激がクセになって
何かにつけ怒って酔いしれるリスクがあるんです。
なんの解決にもならず
心は癒えず、健康上なんのメリットもない。。
だから、
掘り下げすぎない。
「怒っている」という感覚だけ
じーーーっと感じる。
すると、どこかのタイミングで
表面的な怒りから抜ける瞬間が来ます。
目には見えない
非常に微細な違いだけれど、
それを瞬時に見分けて
ほんの少し、意識を変えるだけで
こころも身体も、全然違う終着駅に着くんです。
怒りの感情に囚われない
自分にとって優しい方を取るのか
怒りの感情に振り回されて
いつまでも自分自身をいじめるのか
それは、いつでも決めることができるんです。
そんなわけで、
慎重に観察して
自分のこころを感じてみました。
「我慢しないでよ」
「甘えてよ」
「納得したふりしないでよ」
「あんたがいままで費やした時間やお金経験や知識を安売りしないで」
「嘘つかないで」
そんな声が
心の中で暴れまわってる
そうだ、わたしはもっと
自由で正直にいこう。
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