茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。

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瞑想について話すとき、

3人に2人は
「瞑想って、

アタマの中を無にすることだ

思っていました」

と仰います。


けれど、実際
静かに座り、目をつむったとたん

思考がわんさか湧いて

足が痺れて

「こんなはずではなかった…」と
瞑想を止める理由を探し始めて

その思考の真っ只中にいること自体にさえ
気付かぬままになってしまう…

;^_^A


アタマの中を空っぽにすること

思考を完全に無くすこと

…これはやろうと思ってもできません。

思考は絶えず発生するものなので、
生きている間は
思考が無になることは永遠にないのです。


では、瞑想とは一体何なのかというと

観察して
気づいて
放っておく

この繰り返しです(*^_^*)

あらゆるものの考えというのは
瞬間瞬間に生じては滅し、
変化しつづけるもの。

そして、瞑想は
アタマだけでなく
カラダの全てを使ってするものなんです。


その事をほんとうに理解したとき、

アタマの中や心の中は
思考の渦から解放され、
シンプルで静かな状態となり

瞑想はより一層楽しい、気持ちいいものに感じられます(*^_^*)


******
観察して
気づいて
放っておく

このプロセスの一番最初の「観察」について。

特に観察は、五感を使ってじっくり取り組んでいきます。

目・鼻・舌・耳・肌

この五つの器官から感じ取ることができる
ひとつひとつの感覚に、
まずは意識を向けていきます。

「みる」という感覚ひとつ取っても、
いざ取り組んでみると
なかなか奥深く、味わい深いものです。

「見る」感覚と

「観る」感覚…

「診る」感覚や

「視る」感覚、「看る」…

今私が思いつく限りではこのくらい出てきましたが

「みる」という共通した動作でも
どれも、少しずつ感じ方違いますね。

たとえば
「観る」は、みる対象が広範囲なかんじ。

「見る」は、気軽な感じ。

「看る」は、何かに寄り添っているかんじ…


見方はそれぞれ、感じるままでOKです。

また、「みる」という感覚は
目を使ってのみ感応するものでもなさそうですね(*^_^*)


たとえば
自分の手で自分のお腹に触れた時、

あたたかいかんじ

やさしいかんじ

安らぐかんじ

ちょっと緊張しているかんじ

怒っているかんじ…

その感覚を、肌で「みる」ことができます。

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「みる」ことの他にも、

「味わう」ことも
舌だけでなく身体のどこか
あるいは、身体全体を使って感じることができます。


たとえば、
温泉に浸かったとき
「あ~染みるわ~( ´▽`)」と

温泉のあたたかさ、
におい、疲れがほぐれる感覚を
肌で味わうような、そんな感覚とおなじです(*^_^*)


瞑想で行っている「観察」は、
全く新しいことをしているわけではなく、

普段何気なく感じている
ひとつひとつの感覚を
感じるままにキャッチしていくことなのです。


もし、「瞑想をしたいけど、できない…(>_<)」と感じているとしたら

まずは五感を使って「観察」をしてみてくださいね(*^_^*)


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