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茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。
最近、「健康寿命」という言葉をよく耳にするようになりました。
いつまでも若々しく健やかに、毎日を送りたいものですね(*^_^*)
ヨガや瞑想は若返り効果も抜群なので、
健康習慣のひとつとして取り入れることをおすすめしています。
人が年齢を重ねたとき、
なぜ「呆ける」かというと
過去の記憶が蓄積するためです。
一度呆けると、その人は過去の記憶のなかに生きているように見えます。
孫を我が子と勘違いしたり、
まるで少女のような振る舞いをしたり。
いつまでも心身共に「今」を生きることを望むなら、
過去の記憶を定期的に整理する必要があります。
健康寿命が延びるということは、
身体が思い通りに動き、
心が「今」を捉えていられる自分でいられる年月が延びるということなのです(*^_^*)
瞑想は、パソコンのデフラグ作業に似ています。
デフラグとはカンタンに言うと
「パソコンがサクサク動作するよう、複製されたファイルなどの不必要なデータを整理する作業のこと」です。
仕事で一日中パソコンで作業されている方は、定期的に行っていると思います。
私は大学卒業後、約3年間ソフトウェア開発をしている会社に勤めていたのですが、
当時行っていたパソコン上のデフラグ作業は、
①まず自分のパソコンの内部のデータを確認し、データの分布のバランスを確認し、
↓
②「デフラグ」ボタンをクリックして、
↓
③そのまま半日ほど放置してデフラグを行っていました。
この一連の作業は、ヴィパッサナー瞑想のプロセスによく似ています。
①まず、自分の身体と心を観察します。
身体に備わったすべての感覚を使って、
じっくりと観るイメージです。
↓
②観察していくと、あらゆる感覚や思考、感情がみえてきます。
「痛み」という感覚や、
「怒り」という感情、
「今晩なに食べよう?」という思考など。
↓
③あらゆる感覚や思考、感情に気づいたら、それをしっかりと感じ、
最後に「それについて感じていた(考えていた)」と認識して放っておきます。
この3ステップを繰り返すことで、
脳や心のなかに散らばった情報(抑えていた感情やモヤモヤしていた思考)が整理され、
過去の記憶に埋れることなく、
しっかりと今を意識することができます。
ヨガクラスでは、
「体感をしっかりと感じる練習」
瞑想クラスでは、
「気づく練習」
「放っておく練習」をします。
私も一緒にヨガや瞑想をしながら、
少しずつやり方を身体になじませて
いつまでも若々しく、
健やかな状態になるよう
お手伝いさせていただきます(*^_^*)