昨日は、友人の出演する「秋のディナーコンサート」へ、寄せていただきました。






近鉄奈良からほど近い、イタリア料理店を貸し切り、美味しい食事を楽しんでから、コンサートが始まります。






以前から一度お聞きしたいと思っていた、友人の「4オクターブ」の、ソプラノの美しい声に魅了されたというのか、なんと表現したらいいのか






なんだか、透明感のある声とともに、こちらの心まで透明になり、透き通っていくような不思議な感覚でした。






何より、身体全体を使って歌い、曲に入っていく姿にとても感動しました。






主催の先生の司会進行も、とても楽しく、歌詞の意味のわからない私も、先生のご説明を伺うことで、さらに楽しめた気がします。






先生の奥さまのピアノの伴奏もさることながら、メゾソプラノの方とのハーモニー、その方のご主人のチェロも色を添えられ、音楽の素晴らしさというものを改めて感じることが出来ました。






メインのコンサートのあとは「ミラノ式」というコンサートで






皆さんがご自分の歌いたい歌を、その場でピアノ伴奏をお願いして歌うというものなのですが






皆さん、やはり身体全体を使って、それぞれに個性のある歌を、楽しみながら歌われている姿を拝見して





私は、もしかしたら上手く歌おうとして、楽しむ気持ちを忘れているんじゃないかなぁとか






なぜ一万人の第九で歌いたいと思ったのかなど、改めて考える機会にもなりました。





同じ参加するなら、思い切り楽しんで、笑顔で身体全体を使って曲に入っていけたらいいなぁと思いました。






ありがとうございます♪