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月と太陽

2年前に衝撃的な出会いがありました。自分の内面が変容するにつれて、現実も大きく変わってきて…
自分自身の思考の整理のためと、そして私の話が誰かを励ましたり、ちょっとでも参考になることがあればと思い、ブログを始めてみます。

なんでもない会話から
気持ちがすれ違う。

身体の関係を持つと、
何故いつもこうやって
2人の関係が変化するのだろう。

セックスって本当に不思議だ。



私は新たな彼のことが好きだ。
でも、それは恋愛感情ではない。
仕事に対する考え方や仕事の仕方、
誰に対しても公平なところ。
尊敬しているし、人として好き。

一方、彼は私に対してどういう"好き"
という感情を抱いているんだろう。


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彼の、全く悪気のない一言が
私の奥に眠っていた闇を掘り起こした。


私は恋愛感情以外の"好き"という気持ちで
男性とセックスすることに抵抗がない。
でも、それは多くの人に理解されない。

セックスしたからと言って、
相手に特別な関係性を求めない。
そういう私の性質は
男性には歓迎されるけれど、
そういう男性が私に望む関係性は
私が望む関係性ではない。


セックスをすると、
なぜか男性の中に"所有"という気持ちが
入り込んでくる。
男とはそういうものなのか?

私との関係性を真剣に考えている場合も、
そうではなく全くの遊びの場合も、
どちらのパターンでも
"所有"の色が見えてくる。

セックスしても
それまでの対等な、あの感覚のままで
付き合っていきたいのに、
どうしてみんなわかってくれないんだろう?


今まではそんなことも
この人もか…くらいにしか考えず
スルーしてきた。

でも今回はできなかった。
自分の思いを端から順に、
自分に嘘をつかずに、
彼にぶつけていく。

毎回感じる"この人もか"の裏に隠された、
"私は理解されない"、"私は愛されない"
という感情もスルーしてきたツケが
一気に噴出する。

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私は愛されない

乗り越えても乗り越えても、
しつこく追いかけてくる。


久しぶりに来た大きな波。
波はうねりとなり、
私を飲み込む。

夜の暗闇に
島のように浮かぶベッドにうずくまって
長い時間、苦しみに耐える。



まだ乗り越えられてなかったんだ…

そんな絶望感も相乗効果となって
酷い不安感が襲い、
瞬時に強い怒りとなる。

怒るだけ怒って、
久しぶりに自制は不可能なほどの
涙が零れおちる。
涙が収まったと思うと、
またすぐに溢れ出る。

ひとしきり泣いた後は、
耐えきれないほどに
悲しみ、寂しさが押し寄せ、
思わず自分の腕で自分を抱きしめた。


そんな一晩を過ごして
今日は家のことを済ませてから
いつものカフェに向かう。

窓際の席でコーヒーを飲みながら
ぼんやりと外を眺める。

すると、
次々とフォローしているブログの更新を
告げてくるスマホ。

その度に
今の私に必要な情報が届き、
しかも
理解しやすく
私が自分で答えを出せるような順番で…

カフェの後はお気に入りの本屋に行ったり
街をぶらぶらしたり。
そんな中でも、
これでもかというほど
違う人たちが繰り返し同じ内容のブログを
それぞれの言葉で更新してきて、
私を目覚めさせようとしてくれる。


「あなたはそろそろできるようになっているはず。気づいて。」
そんな声を聞く。


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夕方にはいつもの私に戻っていた。
でも、
昨日までの私とは違う私になっていた。

夜中に届いていた
彼からのなんでもないことを装ったライン。
全く返事をする気にならずに
既読スルーしていた。


「もう大丈夫」と一言ラインすると、
「了解」とだけ返ってきた。





自分の外側で起こっていることは
関係ないんだ。
全ては自分の内側がどうなっているか。

自分がどう在るべきか。

目の前に起こっている結果で
自分が幸せかどうかを決めてはいけない。

目の前の現実や結果こそスルーして、
自分が幸せと感じる結果を望むのであれば、
私はどう在るべきか。


また一つ階段を登れたようだ。

昨日の夜が嘘のよう。

大切なことを理解する仕上げの段階を
手伝ってくれた彼。
彼との出会いも必然であることを感じ、
今日の夜は微笑みながら眠れそう。
どうもありがとう。



私はあなたを愛している。
それが私にとって大切なことで、
それ以外は必要ない。

あなたが私にどういう関係性を求めようと
それはあなたの問題であって、
それが私が幸せかどうかを
決めてしまうことはない。

あなたの自由を、私は望む。
そして、
私も自由であり続ける。