彼からのサインは出会う前から
私の元に届いていた。
彼の出身は
歴史的に悲しいことがあった土地なのだが、
出会う2ヶ月ほど前からその地名を
よく耳にしていた。
テレビやラジオをつければニュースから。
よく本を貸し借りする同僚からは、なぜかその土地がテーマとなっている本を渡される。
夫の出張先。
近所の人がその土地に旅行に行ったとお土産をくれた同日に、夫もその土地のお土産をもらって帰ってくる。
仕事で出会った人が、3人続けてその土地の出身者。
などなど…
流石にここまでしつこいと
私でも
なんかのサインかな?
と思った。
さらに思い返してみると、
小学生の頃からその土地のサインを受け取っていたと思う。
なぜか、その土地で起こった悲しい歴史がとても気になった。
その歴史の話を聞くと、とても悲しい気持ちになるのに、妙に気になる。
その話を知っていないといけない気がする。
だから、私は割と小さい頃より
その悲しい歴史についてよく知っていた。
また、
そこに安易に行ってはいけない
という思いが漠然とあり、
強い興味があるのに、なぜか旅行に行ったことはなかった。
なぜかわからないが、
行くときは覚悟を決めてから
みたいな風に思っていた。
なんの覚悟?って感じだが…
もちろん、これといった理由なんかないのだけれど、物心ついたときにはその土地に対してなぜかそう思っていた。
そして、
彼と出会い、その土地の出身者であるということを出会った日に知った。
彼の口から直接。
その時、
あれ?
と何か心に響いたことを覚えている。
彼の話し方から方言が出るわけではないのに、なぜか彼の話し方にものすごく懐かしいものを感じた。
そのときは、なんでだろ?くらいにしか思わなかったけど…
今まさにサイレント期間だけど、その前に一回、半年ほどのショートサイレントの期間があった。
その時のサインの数は半端なかった。
リアルで彼に会えてる時期の2〜3倍くらい。
何かに見張られているようで怖いと感じたこともあった。
何かというとその土地のことばかり。
夫と一緒にいるときもその土地のことをよく聞いたので、夫でさえも、
「なんか最近〇〇(その土地の名前)のことがよく出てくるね。」
と言っていたくらいだ。
これまでの傾向をみると、
繋がっているサインは会えない時の方が多いと思う。
この土地のサインについてはまだ続きがあるのだけど、私にとっては大きな出来事だったので、サイレントの記事のところで書こうと思う。