今年読んだ本の中で、ダントツに面白かったオルガ女史による、「ベロボディアの輪」と「The Master of Lucid Dreams」 (日本語訳がまだないので、「明晰夢の師」と直訳します)。この2冊はアルタイ地域や中央アジアでの著者の体験談がつづられている連作です。
最初、明晰夢という意味がよく分からず、夢診断の師という話かと思ってたという(苦笑)。
明晰夢・・・wikiによると
「明晰夢(めいせきむ、英語: Lucid dreaming)とは、睡眠中にみる夢のうち、自分で夢であると自覚しながら見ている夢のことである。明晰夢の経験者はしばしば、夢の状況を自分の思い通りに変化させられると語っている」
幾度も書いてますが、私は夢はほぼ毎日見ていますが、全体を細かく覚えていたり、印象に残る夢はそう多くはありません。覚醒しながらこの夢は覚えておこうと思って意識の中で復唱しても、砂のようにサラサラと流れて消えてしまうことも少なくないです。
そして夢の中で「夢」と分かると途端に意識が目覚める質らしく、夢を自分でコントロールすることはまずないです。なので、私がこのブログで備忘録として書くこうとしている「夢と現実のつながりの不思議な体験」は、オルガ女史が書かれている明晰夢によるヒーリングとは違うかもしれませんが、その判断は今は横におこうと思います。
さてまず以下に、「The Masuter of Lucid Dreams」を読まれた日本の方のレビューを転載させていただきますので、こういう話なんだと頭の片隅に置いてもらえると助かります。
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著者の前作『ベロボディアの輪』(原題"Entering the Circle")は、
アルタイ地方のシャーマンとの出会いを主題としていたが、
今回、著者が赴くことになる場所はアルタイではなく、
中央アジアのシルクロード都市サマルカンドであり、
続編を期待しているとやや意外に感じられるかもしれない。
(よく読むと、そのことは前作の末尾で予告されているのだが)
「いかにしてトラウマから癒されるか」という、
むしろ古典的とも言える主題を扱った本書では、
前作以上にフラッシュバックなどの手法が多用され、
いささか小説的に面白過ぎる筋の進みゆき具合に、
正直なところ中盤までは、「これってどうよ・・?」と
その記述の信憑性に一抹の疑問を抱かざるを得なかったし、
「明晰夢の師」たる登場人物の口から語られる
「サマルカンド秘史」ともいうべき物語も、
中央アジア史に疎い当方にはそもそも真贋の判断がつかず、
トンデモ本の領域に片足を突っ込んでいるようにも思えたが、
後半、実際に癒しがなされる場面での叙述の迫力は圧倒的で、
その心理的メカニズムについての説明にも一貫性が感じられ、
非常に説得力あるものになっていた。
仮に、この話を全くの絵空事として一から創り出したのだとすれば、
著者を責めるよりはむしろその想像力に感服すべきだろうが、
すでに述べたように、ノンフィクションにしては面白過ぎる部分が
全く気にならないことはなかったので、☆4つという評価になった。
(以上、アマゾンレビューより)
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こちらの方のレビューを読んで、「無謀は承知、やっぱり読みたい!」と思い、チャレンジした私です。ただ、辞書引き引き、直訳&大雑把(;^ω^)。ホント時間かかりました、でもかかった分だけ達成感と翻訳者を通さない面白さを初めて味わいました。
この方のレビューにもあるように、この地域の歴史について一般に知られてはいない内容を含み、世界史そのものが怪しい私は何が正しいかも判断つきません。なので良し悪しではなく、書いてあることを読むにとどめました。ただ、spirit of toraumaやmemory of Demonから救済する術の内容の中で必要になることだったので、心に留めて読み進めました。(②に続く)
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さてさて、2019年もあと1時間となりました。
今年は久しぶりにアメブロを再開したり、再会もあったり、再生もあったし、再チャレンジの1年でした。私にとって「Re」な年。
と、今年を意識したような口ぶりですが、実際は年末・お正月という感覚がいつも以上に薄れていて、何もしていない・用意していない夫婦です(笑)。明後日から主人が1限から仕事なんで、5時起きお弁当作りです(・ω・)ノガッツ。
それではいろいろありがとうございました、良い年をお迎えください☆
↑若かりし頃、初めての一人旅で訪れた沖縄の写真です(斉場御嶽:三庫理)
